大組閣を妄想する④運営の世論誘導 | AKB48抒情詩~うたかたの夢~

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大組閣を妄想する③JPNへの移行 』 の続き



大組閣の当日になりました。

メンバーや熱心なファンの方々は緊張しているかもしれませんね。


私の勝手な大組閣妄想を書き綴ってきましたが、

書き残していたことを書いてみます。



結論から書くと、

「生中継チケットの売り上げ好調」と「総監督・高橋みなみ」の二つの手札を使って

運営は「大組閣は必要であり、望まれて決行した」というファン心理の操作や

世論誘導・喚起を行うでしょう。



①運営は「多くのファンが大組閣を受け入れている」と言い出す

映画館での生中継チケットが売れ行き好調のようです。

秋元Pはこの事を利用し、「ファンは大組閣による化学変化を求めている。

その証拠がチケットの売れ行きだ」と、言い始めるでしょう。


そして、「実はファンが潜在的に求めていたものが大組閣だった」と言って、

大組閣の責任をファンに押し付けると思います。



②「総監督・たかみな」は運営のプロパガンダに利用される

英雄・たかみなは総監督に就いたから運営側の人になってしまいました。

本人は否定すると思いますが、彼女は知らず知らずのうちに取り込まれたと言えます。


運営は大組閣に対する批判に対して、総監督たかみなに発言機会を与えます。

彼女は真面目に「前向きに受け止めて進もう」という趣旨の発言をするでしょう。


運営はたかみなの発言を利用して「総監督は受け入れて賛成しているよ」

「メンバーもファンもたかみなの足を引っ張るなよ…」という雰囲気を作り、

大組閣はAKBグループにとって必要派が数多存在する風潮にすると思います。


たかみなは彼女の意志に関係無く、運営の代弁者であり、広報官でもあります。

今後一層、たかみなは運営のプロパガンダに利用されます。






最後に(前回のエントりでも書きましたが)

大組閣は「AKBの人気と価値の維持」と「AKBの延命」のための施策と言えます。


2008年に初の姉妹グループとなるSKEが誕生してから2013年まで、

AKBは新曲のシングル選抜だけは「AKB48」という名の「JPN48」状態(支店エースが参加)で

活動してきましたが、大組閣を契機にAKBそのもの(AKB全体)が「JPN48」に変容します。


その理由を大雑把ではありますが具体的に書くと、

AKBは現在のAKB人気を持続させるために“兼任制度”を使って支店を飲み込む

②支店メンバーとそのファンはAKBの人気維持のために存在と人気と価値を利用される

AKBは支店を飲み込んだ事でAKBからJPNへと変化を強いられる

④それぞれのグループ間にある垣根・境界線・特質・独自性が曖昧になる

⑤「AKBJPN48であり、JPN48AKBグループそのものである」という構図になる




メンバーやファン、マスコミを含めてAKB界隈は暫くの間は

「大組閣ネタ」で騒がしいでしょうね…。

好き勝手に妄想・戯言を書いてきました。

読んで頂いた方に感謝します。