『大組閣を妄想する③JPNへの移行
』 の続き
大組閣の当日になりました。
メンバーや熱心なファンの方々は緊張しているかもしれませんね。
私の勝手な大組閣妄想を書き綴ってきましたが、
書き残していたことを書いてみます。
結論から書くと、
「生中継チケットの売り上げ好調」と「総監督・高橋みなみ」の二つの手札を使って
運営は「大組閣は必要であり、望まれて決行した」というファン心理の操作や
世論誘導・喚起を行うでしょう。
①運営は「多くのファンが大組閣を受け入れている」と言い出す
映画館での生中継チケットが売れ行き好調のようです。
秋元Pはこの事を利用し、「ファンは大組閣による化学変化を求めている。
その証拠がチケットの売れ行きだ」と、言い始めるでしょう。
そして、「実はファンが潜在的に求めていたものが大組閣だった」と言って、
大組閣の責任をファンに押し付けると思います。
②「総監督・たかみな」は運営のプロパガンダに利用される
英雄・たかみなは総監督に就いたから運営側の人になってしまいました。
本人は否定すると思いますが、彼女は知らず知らずのうちに取り込まれたと言えます。
運営は大組閣に対する批判に対して、総監督たかみなに発言機会を与えます。
彼女は真面目に「前向きに受け止めて進もう」という趣旨の発言をするでしょう。
運営はたかみなの発言を利用して「総監督は受け入れて賛成しているよ」
「メンバーもファンもたかみなの足を引っ張るなよ…」という雰囲気を作り、
大組閣はAKBグループにとって必要派が数多存在する風潮にすると思います。
たかみなは彼女の意志に関係無く、運営の代弁者であり、広報官でもあります。
今後一層、たかみなは運営のプロパガンダに利用されます。
最後に(前回のエントりでも書きましたが)
大組閣は「AKBの人気と価値の維持」と「AKBの延命」のための施策と言えます。
2008年に初の姉妹グループとなるSKEが誕生してから2013年まで、
AKBは新曲のシングル選抜だけは「AKB48」という名の「JPN48」状態(支店エースが参加)で
活動してきましたが、大組閣を契機にAKBそのもの(AKB全体)が「JPN48」に変容します。
その理由を大雑把ではありますが具体的に書くと、
①AKBは現在のAKB人気を持続させるために“兼任制度”を使って支店を飲み込む
②支店メンバーとそのファンはAKBの人気維持のために存在と人気と価値を利用される
③AKBは支店を飲み込んだ事でAKBからJPNへと変化を強いられる
④それぞれのグループ間にある垣根・境界線・特質・独自性が曖昧になる
⑤「AKBはJPN48であり、JPN48はAKBグループそのものである」という構図になる
メンバーやファン、マスコミを含めてAKB界隈は暫くの間は
「大組閣ネタ」で騒がしいでしょうね…。
好き勝手に妄想・戯言を書いてきました。
読んで頂いた方に感謝します。