第5回AKB選抜総選挙の開票が近づいているので、
総選挙に対する私の戯言を「開票への戯言」と題して、
勝手気ままに書き綴ってみる。
AKB選抜総選挙とは、「CDの販売促進活動」+「メンバーの夢と人事を人質に取る」
+「ファンのメンバーへの保護本能と成長欲求」を巧みに織り合せたイベントである。
速報での順位と票数が明らかになってからTV番組やスポーツ新聞などで
最終順位や特定メンバーの活躍が特集されている。
連日、メディアがAKB選抜総選挙を美しい言葉で飾りたてている。
総選挙を機にメンバーの人生が変わる要素や各メンバーとファンが
共に創り出す人生物語の要素も持ち合わせているが、
結局のところ、第1回の選挙以降は「AKBのCDを売るための施策」である。
総選挙の大部分が、「メンバーの夢と人事を人質に取った」CDの販売促進活動の一環になっている。
「CDの販売促進活動」+「メンバーの夢と人事を人質に取る」
+「ファンのメンバーへの保護本能と成長欲求」を巧みに織り合せたイベントが
AKB選抜総選挙である。
これらを理解したうえで48グループ総出のお祭りに参加するか、
しないかを各人が決めて自分なりに総選挙と接すればよいと思う。