昨日は熊本のい草生産者の方を訪ねました。
い草に込める熱い想いを直接伺いました。
リズムよく織られるい草の機械をみつめ
生産者と健康で安全な畳を求められるお客様の
架け橋の役目をしっかりと
果たす事が私達の使命だなと改めて考えていました。
私はお米と椎茸と牛を飼っていた農家で
育ちましたので早朝から
夜遅くまでの労働の苦労は推測できました。
まだ見ぬお客様の喜ぶ姿を想像しながら
心を込めて物を作る仕事は私達も同じです。
頑張りたいと強く思いました。
帰りには大川のある会社に立ち寄りました。
い草の問屋からスタートした個人商店が
今では日本を代表するインテリアの
メーカーになったという会社…。
私はつななる数多くの倉庫に驚いたのですが
それ以上に驚いたのは徹底して統一された言葉でした。
あらゆる場所に貼られた｛もったいない｝｛スピード…スピード…スピード｝の言葉。
ゴミ一つ落ちていない倉庫。きれいに整理されていたショールーム
だからこんなに大きな会社になったのだ！
見学させていただきながら気付きを沢山いただいて帰りました。
夢がまた増えました。
しかもとても私の心に響く心地よい夢です。