幾山のブログ

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少しガタがき始めた医者です。コロナも過ぎて世の中がこれから、という頃、私自身大変な戦いに臨んでおります。ま、これも運命でしょう。でも、今の自分にできることは何か?と日々考えながら生きるように努力しているつもりです。

 

負動産

 

先ごろ遺産分与で

実家をたの相続したのですが

 

これがなんと

今をときめく

負動産

でして

当然売り物にはならない

買い手がとてもつかない

さらに

解体して更地にしても

土地の引き取り手がない

という状況の物件です

 

もちろん自分や家族がそこに住めば

全く問題ないのですが

なにせ今住んでいるところから

かなり距離があって

時間のかかる場所です

 

家自体は

地方のとある有名な市

にあるのですが

なにせ

道が細くて

車が横付けできない場所にある

ということで

 

解体するのにさえ

その分余計な費用が掛かるばかりか

更地にしても

誰も買い手が見つかりそうにない

という

途方に暮れざるを得ない

状況の物件なのです

 

 

やれやれ

何の因果なのやら・・・

よっぽど親不孝をしたのでしょうか

 

 

といってぼやいてもおられません

これは何とかしなければなりません

 

 

そこでまず最初に行ったのは

ネット検索でした

 

 

売れない家売却

負動産

などいろいろなキーワードで

探してみました

 

そうしたら

 

どんな家でも買いますとか

売れないと思っても

是非ご相談ください

すぐに見積もりいたします

 

などと各種サイトが出てきました

その中から

幾つかあたってみました

家の住所や広さなど

各種情報を入れて

見積もりをお願いてみました

 

すると

しばらくあって

1つ2つお返事をいただきました

 

しかし、いずれもそっけないお返事。

残念ですが・・・、

というものばかりです。

全く返事を頂けないサイトもありました

 

 

これは困った!

さてどうしたものか

 

それ以来、負動産であるわが実家処分について

本格的なネット検索が始まりました

 

いろいろ探してみますと

大筋では

3つくらい処分方法があるようです

 

ひとつは

国に土地を引き取ってもらう

「相続土地国庫帰属制度」

という制度です。

 

ただこれをするためには

まず建っている家を解体して

更地にする必要があるようです

加えて

 

地中埋設物がないこと

土壌汚染がないこと

担保権や使用収益するための権利が設定されていないこと

境界が明確なこと

権利の帰属について争いがないこと

 

等々あるようです

 

私の実家の場合

解体処分費が最も大きな問題のひとつと

思われました

先ほど述べましたように

道が狭くて解体にとても費用がかかるようなのです

ざっと見積もってもらったら

800万円以上

と返されました

 

おいおい1000万円仕事か???!

 

加えてこのお国の制度を利用するには

上記のような諸条件を

一つ一つクリアーしてやっと

申請となります

 

しかも

この「相続土地国庫帰属制度」

昨年の実績

を調べてみますと

 

2024年の制度利用実績

(令和6年1月31日現在)

  • 申請件数:1,661件

    • 田・畑:637件

    • 宅地:608件

    • 山林:243件

    • その他:173件

  • 帰属件数(国が引き取った件数):117件

    • 宅地:52件

    • 農用地:24件

    • 森林:5件

    • その他:36件

 

だそうです

なんと!

うまくいっても15件に1件程度しか

国に引き取ってもらっていない

ということです

 

これって

確かに制度はあるけど

うまく引き取ってもらえる見込みは極めて低い

ことになりませんか?

 

しかも、家を壊す多額の費用をまずかけて

1年待って15件に1件だけ

そんなアホな

こんなもん

はっきり言って使えません!!!

 

 

ならばどうするか・・・

 

 

次に見つけたのが

地域にある空き家紹介のサイトです

実際、私の実家の地方にも

このサイトがありました

 

しかしサイトを拝見しても

なんだか今一つ

ぱっとしません

掲載物件数が少ないうえに

契約完了

となっている物件数が

とても少ないのです

どうもこれは

確実性が乏しいようです

 

いつ処分できるかわからない状態を

そのまま続けていることのリスクが

高そうです

 

不幸にして実家はいまのすまいとは

かなり遠く離れていますので

実家の管理がままなりません

 

草が生えたり

雨漏りが起こるかもしれません

最悪

火事になったりしますと

責任問題で最悪です

 

おまけに

手元にあるかぎり

固定資産税などの

諸費用が継続的に必要です

これは

別の売却方法を

探したほうがよさそうです

 

我が家は「立派な」

「負動産」です

通常の方法では全く売却できません

ただでもらってもらうことさえ

できそうにありません

 

そんなか見つけたのが

「家いちば」

のサイトです

 

いろいろ考えた結果

まずはこちらでお願いしてみることにしました

 

サイト登録のために

家の各種不動産情報と

外観や内部の写真が必要でした

売却するにはどうしても

そういったものが必要なので

これを機会に

時間と費用をかけて実家まで出向き

写真を撮ったり動画を撮影しました

 

実家から戻ったらさっそく

画像を「家いちば」のサイトにアップして

各種求められている情報を入力して

公開をお願いしました

値段は100万円としておきました

登録自体は比較的すんなり行きました

 

数日あってサイトに自分の実家が公開されますと

2,3日でアクセスや

おきにいり登録がなされはじめました

そして徐々に問い合わせが来ました

 

そして何件かお話をさせていただき

具体的なお話を進めようとしましたが

あまりうまくゆきませんでした

 

1か月くらい経ってから

どうにもこうにも

話が前に進まないので

価格を100万円から

10万円

に下げてみました

 

するとアクセスと登録数が

増えて

結果、問い合わせも増加しました。

そのなかには

実際、現地を見ていただいた方も

おられました

またプロの方もおられました

 

そのような状況がつづくなか

このサイトでなかなか決まりそうになく

また自分として経験もないので

最後の契約にまで至るのは

なかなか難しいようだと感じ

別の手段も当たってみました

 

ひとつは

「みんなの0円物件」

というサイトです

こちらは基本0円でさしあげます

ということで

おそらくアクセス数がより稼げそうです

 

ただいろいろ見てゆきますと

0円で不動産を譲っても

もらった方には

贈与税が課される

という事実です

 

その金額は

現時点の評価額によって決まります

我が家は

だれももらってくれないそれこそ不動産なのですが

評価額はしっかりとあって

700万円くらいでした

 

調べてみますと

それに対してかかる贈与税が

なんと

88万5,000円とか

 

なんと

0円でもらってもこれだけの税金がかかります

0円物件を購入される時にはこれは

要注意です

 

考え方によっては

10万円で買った方が

安上りなのかもしれません

あとは税務署担当者の判断

ってところでしょうか

 

これのことを発見してわたしは

この0円サイトには

登録しませんでした

買い手の方を

後からびっくりさせるのはかわいそうだからです

0円でもらっておわりと

考えている人がほとんどでしょうから

 

 

じゃあどうする?

ということでネットを探して

〇ル〇リ〇クという

不動産取り扱い会社を見つけました

この会社は

たとえどんな負動産でも引き受けます

という謳い文句です

 

わらをもすがる気持ちで

メールで問い合わせしてみました

すると

しばらくあって会社からお返事をいただけました

 

しかし、この会社は信用できるのかどうか

心配になったりして

ネットをいろいろ検索してみますと

信頼できます

実績がたくさんありますなどと

良い情報がたくさん出ています

 

しかし、あまりにいいことばかりなので

逆に怪しい???

いろいろ考えながらも

あらよあらよと

話は前に進みます

 

実家の評価のためには

いろいろな資料が必要でしたが

それらもしっかり整えて

情報を上げました

おそらく金額など出ない

逆にどれくらいで引き取ってもらえるか?

などと考えつつ待っていました

 

そして家の評価が出ました

なんと会社の方が実際の現地を見ることもなく!?!

 

それで評価額は???

 

なんと200万円!

 

これ200万円で購入してもらえる

ということはでなく

実家を引き取ってもらう費用として

当方が200万円支払う

ということでした

 

悩みました

この会社本当に信頼していいものかどうかなども含め

いろいろです

 

やがて契約書が送られてきました

どうも進め方が強引気味です・・・

その契約内容について

ChatGPTあたりにもみてもらったりしましたが

どうも

不安が残ります

 

しかしほかに

これといった引き取り手が見つからないし

更地にするのにも1000万円くらいかかる

ということを考えれば

安いもの

なのかもしれません

 

しかたないか・・・

と一種博打に掛けてみようという気分となっていたころ

実家や関連の借家などの世話をしてくださっていた

不動産屋さんに相談する機会があって

お話をさせていただいた結果

もう少し安い金額で

引き取っていただけるようになりました

そして実際これでお願いいたしました

 

 

 

一応今のところこれで終わったはず です

このあと確定申告はどうする?

ということなどが残っていますが

この業者さんはさすがに信用がおける方で

実際にお会いしてお話させていただいたりしました

これが大きな決め手でした

 

やれやれこの

遺産継続負動産問題

 

これ今や国民的課題です

政府はほとんどなにもこれについて考えてくれていません

「相続土地国庫帰属制度」

というのがありますが

これって実質

国もやってますよ、ちゃんと考えていますよ

という言い訳のための制度のようなものです

 

ほんとうに困った問題です

 

国会議員のお偉い先生方

この問題をしっかりまじめに考えてやってください

という国民の叫びが

これからますます大きくなってきますよ!

 

(追伸)

後で調べてわかったのですが

先の少し強引気味な業者は

 

いわゆる三為契約を結ばせて

 

自分はリスクは取らないで

できるだけお金を稼いで

一見、不動産を引き取るように見せかけておいて

事故や火災そして

固定資産税などの

リスクは売主に残したまま

可能な限り高い金額で売り払い

会社は登記費用など一切必要とせず

最終的に買い主が見つかれば登記させる

という商売をしている

ということがわかりました

もちろん誠実に

対応してくれれば基本

問題はないのですが

よーく考えてみると

いつ売れるかなどは全く不明。

その間のリスクは売主である

こちら持ち

 

ということで

負動産処分の私の結論を以下にまとめます

 

 

 

数年くらいは処分完了を覚悟し

 

1.家いちばに登録する

2.地域の空き家サイトに登録する

3.ゼロ円物件に登録してもよい

などをおこなって反応をひたすら待つ

 

問い合わせがあればそれぞれ対応して

確実性が高そうであれば

現地対応や手続きなど

自分の実情に応じてで可能な限り対応する

とくに実際の契約の際には

現地まで行くことを覚悟する

 

なお、家いちばであれば

お金を出して依頼すれば

契約書類の作成などを

行っていただけますので安心でしょう

 

もしわたしのように知り合いの紹介などで

ちゃんとした方から連絡があれば

そして条件に納得できれば

そちらに引き取りをお願いする

 

こんなところでしょう

国の「相続土地国庫帰属制度」は

現実的とは思えませんし

ましてや某会社などにお願いするのは

どうにもこうにもならない場合を除き

あまりお勧めできません

 

というところが私個人の

結論です

 

 

 

なおここからは責任回避の常套句ですが

これはあくまでも個人の考えですので

ご参考程度になさってください

 

 

 

 

負動産を相続して困っておられる方々の

参考になればと思い自身の

つらい

経験を記載させていただきました

 

 

それではみなさま

Good luck!

 

2025/9/15

 

 

created by Genspark

 

慢性疲労と前立腺癌術後定期健診

結局

 

 

結局のところ

 

心身の疲れがたまりますと

 

自律神経のコントロールが低下して

 

その結果

 

からだがだるくなる

 

ふらつく

 

便秘が酷くなる(私の場合特に)

 

など

 

慢性疲労状態

 

となります

 

 

 

私の場合はとりわけ

 

副鼻腔炎が悪化して

 

その後も症状が続くと

 

胃炎状態

 

となってしまったようです

 

神経系の働きが低下して

 

さまざまな症状がでてくるのですね

 

 

 

加えて今回は

 

前立腺癌術後1年半の定期健診

 

控えておりましたので

 

ストレスはさらに強くなったようです

 

 

こうして書いている今も

 

まだまだだるいです

 

慢性疲労プラス急性胃炎

 

自律神経失調気味となって

 

だるさが強くなっているようです

 

やれやれ

 

 

老骨状態のこの身体と心に

 

鞭を打ちながら

 

なんとか

 

術後定期受診してまいりました

 

 

病院でまず検温

 

正常体温です

 

と機会が教えてくれて受付時間を待ちます

 

 

時間となったら

 

受診券を機械に差し込んで処理

 

そののち泌尿器科受付へ

 

まず

 

マイナンバーカードで受付してください

 

と言われて機械にカードを入れて

 

暗証番号

 

ようやく受付終了

 

ではいつものように

 

検尿と採血へ行ってください

 

 

一生懸命に我慢して貯めていた尿を

 

コップにとって

 

そののち採血へ

 

 

ちなみに、前立腺全的術後1年半の現在

 

尿漏れはほとんどありません

 

ただ、

 

たまに排ガス(おなら)

 

をしようと気張ると

 

ちょろっと漏れることがあります

 

その漏れは

 

疲れがたまっていると

 

確かにおこりやすいです

 

ですが、特に気張ったりしない限り

 

通常は漏れません

 

当然、お風呂にも普通に入っております

 

 

 

で、採血を終えて

 

検査結果を待ちます

 

待合室で待つこと約1時間

 

私の受付番号が呼ばれました

 

そして

 

診察室へ・・・

 

 

 

まさにドキドキです

 

先生と会話を交わします

 

こっちは正直

 

PSAの値

 

だけが気になっています

 

話はさっさと進められ

 

PSAは問題なくて・・・

 

 

この一言で術後1年半の私の心は

 

救われました

 

うれしいことに

 

次は半年後でいい

 

そうです

 

年末です。

 

でも今度もまた同じような気持ちになるのでしょうね

 

やれやれ

 

 

 

私の前立腺癌は

 

いわゆる中間リスク群という

 

グループに入ります

 

最新のデータでは

 

術後5年の生化学的無再発率は

 

70%~80%のようです。

 

(つまり

 

PSAが0.2 ng/ml以上の値が

 

2回以上続き

 

癌が再発した可能性が高い

 

とならない、

 

つまりPSA<0.2 ng/mlが継続する確率です)

 

 

 

さらに

 

ロボット手術恩普及によって

 

術後の成績が改善されてきています

 

ここでこの無再発率を80%と考えて

 

それを3か月ごとで考えますと

 

約1%程度となります

 

つまり、3か月受診したとき

 

これまで低かったPSAが

 

高くなる可能性は

 

1%です

 

逆にいえば99%は大丈夫

 

ということとなります。

 

ま、単純計算ですけど。

 

受診の際、

 

PSAが高くなってきていますね

 

と言われてしまう可能性は

 

とても低いんです

 

でもそれが1%であっても

 

再発が心配だというのが患者の気持ちです

 

やれやれ

 

こまったもんです

 

 

2025/6/13

 

 

 慢性疲労

つづき

 

 

朝起きたときは

 

少しは元気を取り戻しているのですが

 

ちょっと身体を動かしたり

 

仕事を続けていると

 

どうにも身体がだるくなって

 

目の前が暗ーくなって

 

お腹が腫った感じになってきます

 

 

いわゆる

 

だるーーーーー

 

って感じです

 

横になりたい・・・

 

 

このような調子が続いておりました

 

当然、持病の過敏性腸炎便秘型は

 

さらにひどくなって

 

下剤を早めに服用していますが

 

うまく調節ができにくくなりました

 

 

そうこうしておりますと

 

あるとき遂に

 

心窩部痛

 

胃が痛くなってきました

 

 

これはやばい!

 

急性胃粘膜病変というやつか

 

もしかすると胃潰瘍でも

 

できてしまったような感じです

 

 

以前から強い精神的ストレスがありますと

 

たまに胃潰瘍やら十二指腸潰瘍やらに

 

なったことがよくありました

 

最近はさすがに学習して

 

そのような強い精神的ストレスのあとでは

 

早めに胃薬を服用するようにして

 

何とかしのいできまいりましたが

 

今回のは精神的なものというより

 

体力的な問題で

 

これになってしまったようです

 

 

 

結局、

 

強いストレス

胃腸の動き低下

胃の内容物停滞と胃酸度上昇

急性胃炎あるいは胃潰瘍

だるさがさらに悪化

 

 

という悪性サイクルとなってしまったようです

 

以前から

 

身体的ストレスが強いと

 

副鼻腔炎になることがよくありましたが

 

今回は抗アレルギー薬を早めに

 

服用して続けていたこともあって

 

それは何とかしのぐことができ、

 

ああ、よかったと

 

胸をなでおろしていたところへ

 

疲れが続いて蓄積してきた結果として

 

胃がわるくなってしまったようです

 

 

やれやれ

 

ということで

 

ほんとうはここで胃カメラやら行うべき

 

ところなんでしょうけど

 

先に胃薬を始めました

 

 

今日はそれを服用し始めて2日目です

 

それ以前も時折

 

胃薬は服用しておりましたが

 

今回のは本格的です

 

 

こんな悪性サイクルができるなんて!

 

これをちゃんと予見して

 

早めに胃薬を服用しておくべきでした

 

また便秘についても

 

先回りして

 

もっとうまく排便をコントロールしておくべきでした

 

 

若いころは

 

これくらいの疲れでは便秘がすこしくらい

 

ひどくなることはあっても

 

胃にまで直接影響するようなことは

 

ありませんでした

 

 

一方、精神的なすごく強いストレスは

 

先に胃の方に来ます

 

でも

 

体力的疲労が胃にくる

 

というのは ま、

 

歳ですね

 

これが 歳 か・・・

 

 

 

 

さてこのような慢性疲労状態

 

たとえるならば

 

コロナ感染後しばらく身体がだるい、しんどい

 

というような疲労状態に対して

 

使われるお薬があります

 

たとえば

 

補中益気湯

 

これを服用するとどうなるかといえば

 

身体のしんどさが少し楽になって

 

食欲が改善します

 

そもそもこのお薬

 

朝鮮人参エキスやら入っていて

 

胃腸の動きを活発にしてくれる

 

というものです

 

胃腸に全く問題のない方がこれを服用しても

 

とくになんてことありませんが

 

慢性疲労で身体がどうしようもなくだるい

 

という人が服用すると

 

少し元気が出てくる場合があります

 

 

この漢方薬の重要な作用のひとつは

 

胃腸の動きとくに胃より下方大腸の手前までの

 

つまり小腸などの動きを活発にしてくれる

 

というものです

 

実際、朝鮮人参エキスをのんだら

 

お腹がゴロゴロとうごきます

 

 

逆に言えば

 

慢性疲労を回付させるカギの一つは

 

胃腸の動きにある

 

という先人の知恵です

 

 

今回はこの「知恵」をまさに自分の身体で思い知らさせました

 

その上、胃までやられてしまいました

 

 

加えて慢性疲労には

 

結構精神的な要素も大きいようです

 

今回、仕事が急に忙しくなりましたが

 

その原因は別の先生にあります

 

とある先生が長期のお休みに入ってしまわれたので

 

その穴を埋めるべく残され人たちでがんばっているのです

 

その先生には恩もあるので

 

こんな事当然

 

あるいはもっとお返しを

 

なんて頭では考えていますが

 

どうも心の奥底では

 

かならずしもそれだけではないようです

 

これをはっきりと自覚したのは

 

胃薬のスルピリドというのを服用したら

 

これが結構効いたという感覚が得られたからです

 

このお薬、投与量によっては

 

抗うつ薬として用いられます

 

胃薬としての量はそれより少ないのですが

 

基本作用は同じでしょう

 

ということはやっぱり自分の心の奥底では

 

くそーっ!

 

なんでこんなことを

 

しかも生活のリズムがくるってしまい

 

その上業務も増加してダブルパンチです

 

そもそもリズムの乱れに弱い私は

 

昔から徹夜マージャンとか、朝まで勉強ということは

 

少し苦手でした

 

これが大きいうえに、業務量の負担増で

 

そしてなにより

 

齢を重ねてしまっていたことによって

 

今回こんな事態に陥ってしまったようです

 

 

そんななか

 

このブログの中心テーマである

 

前立腺癌術後の経過観察のための受診

 

やってきました

 

 

そろそろいい加減慣れてもよさそうなものですが

 

やはり人間ができていないのでしょう

 

緊張の高まりを覚えます

 

そしてChatGPTなんかに

 

前立腺癌生化学的再発後の治療など質問をしてみたりしている

 

自分がいます

 

これもあって事態はさらに悪化です

 

 

2025/6/12

 

by Gemini

 

 

 

 

 

慢性疲労と術後1年半

 

 

はじめに

 

 

すみません、

 

当分お休みしておりました

 

久々の投稿です

 

 

 

最近、急に仕事が忙しくなって

 

生活のリズムがくるってしまっています。

 

若いころなら

 

一晩寝ればおよそよくなって

 

また翌日頑張る

 

ということでしたが

 

この頃は齢増加によって

 

つかれがすっきりとれなくなっています

 

 

その結果、

 

疲れが蓄積して

 

次第に疲労貯金が大きくなって

 

きました

 

 

するとどうでしょう

 

朝からからだがすっきりしない

 

体調が明らかにおかしい

 

という状態が続いてしまっております

 

やれやれ

 

これが

 

 

ということでしょうか

 

 

ちょっと無理すると

 

すぐにこのような状況に陥りがちです

 

 

こんなことにまけてはならない!

 

と一念発起して

 

これまで行ってきた

 

フルスクワットを

 

下腹部のいわゆる

 

インナーマッスルを意識しつつ

 

しっかり行い

 

さらには

 

最近酷くなってきた肩こりを

 

軽減すべく

 

僧帽筋を鍛える運動を始めました

 

具体的には

 

僧帽筋すなわち

 

首の下から肩甲骨の間のところに

 

意識して力を入れつつ

 

立位で少しうつむいて

 

バーベルを上げる運動を

 

始めました

 

 

というか、実はこの疲労がたまる前から

 

肩こりが酷くなってきていたものですから

 

いろいろ調べたり

 

ChatGPT君に質問したりして

 

その運動を始めていました

 

 

でも、残念ながら

 

この疲労蓄積はあまり改善しません

 

 

いよいよこの疲労貯金が本格化して

 

そうそう、

 

どこぞの首相がおっしゃるように

 

国債残高のGDP比が

 

ギリシャより悪い

 

というような状態と

 

なってきました。

 

 

ま、

 

尤も、ギリシャの話は

 

嘘っぱちで

 

実は家に一杯貯金があって

 

同時に貯金金額より少ない

 

借金があって

 

その借金の額が

 

収入の何倍もある

 

ま、たとえるなら

 

かなり貯金を持っているご家庭が

 

住宅ローンを借りているような

 

状態ですので

 

これは大嘘らしいです。

 

ですが、

 

私の方は本物のようでして

 

疲れが全くとれず

 

朝から何となく眠い状態が

 

続いております

 

 

で、いったいこの状態って

 

どうしてこんなに感じるのか

 

と自己分析をしてみました

 

ちなみにその結果

 

注意力が低下する

 

寛容性が低下して怒りやすくなる

 

その結果、

 

歩いていて物にぶつかったり

 

ちょっと気に入らないことがあったら

 

少し切れ気味になる

 

というようになっている自分を感じます

 

 

で、この状態

 

具体的になにがどうなって

 

こんな感じになっているんだろう

 

と分析してみました

 

 

ひとつには

 

前からの持病のようなものの

 

過敏性腸炎が悪化して

 

便秘がさらにひどくなり

 

加えて

 

いままでは2,3日暗い便秘しても

 

なんともなかったのが

 

便秘することによって

 

おなかの調子がというよりむしろ

 

体調自体が悪化する

 

体力が低下してしまう

 

のを覚えます

 

 

最終的には自律神経の統制力が

 

低下してきている

 

ということでしょうけど

 

何か根本で悪さをしている

 

何かを見つけてやろう

 

といろいろ考えてきました

 

 

正直、いまだこの状態はつづいております

 

この忙しさが早く解消してくれる日を

 

元の生活に戻れる日を

 

待ち望んでおります。

 

ということで、次回は

 

慢性疲労に疲労困憊しているこの私が

 

慢性疲労の核心について考える

 

ということで展開してみたいと思います。

 

それと同時に

 

例の前立腺術後から

 

1年半たった現状についても

 

お伝えしたいと思います。

 

 

今日はイントロだけです

 

 

 

2025/6/11

 

Aristal BransonによるPixabayからの画像

 

みみなり

 

 

私は数年前から耳鳴りを自覚しております

 

気づいたらいつの間にか始まっていたのです

 

疲れがたまっていますととても強くなったりします

 

高音性の耳鳴りで

 

シーン

 

という風な音が聞こえます

 

なぜかこの耳鳴り

 

音楽を聴いておりますと

 

特に超低ノイズで音楽を聴きますと

 

さらに強くなります

 

ちょうど

 

無音室に入ったら

 

ものすごく大きな音すなわち

 

耳鳴りが聞こえてくるような感じです

 

つまり高性能のオーディオを聴くと

 

美しい音に交じって

 

シーン

 

と耳鳴りが通奏的に聞こえます

 

やれやれ

 

歳には勝てない

 

ということなのでしょう

 

 

耳鳴りの専門は耳鼻科ですが

 

この類の耳鳴りは

 

結局、どうしようもないようです

 

以前勤めていた病院の医局で

 

隣の席に座っていた耳鼻科の先生が

 

耳鳴りは治らん

 

と言っておられたのを思い出します

 

 

しかなたい

 

でもいい音楽は聴きたい

 

ということで

 

このシーンという音ともに

 

美しい音を楽しむようにしております

 

できるだけこの耳鳴りを

 

気にしないようにしつつ

 

 

最近ネットのページを見ておりますと

 

オンキョーというオーディオメーカーが

 

某製薬会社とともに

 

売り出したという漢方を目にしました

 

なるほど

 

オンキョーという専門のオーディオメーカーが

 

これに乗り出すということは

 

私と同じような感覚の

 

オーディオ愛好家

 

がほかにもそれなりにおられる

 

ことなのでしょう

 

 

それで早速その解説ページを拝見して

 

みました

 

そうしたらちゃんと漢方薬の

 

成分まで述べてありました

 

トウキ

 

シャクヤク

 

云々

 

 

へー、なるほどね

 

とその時は思ったのですが

 

後から思い直して

 

これって処方されている漢方薬にはないの?

 

と思い成分を見直してみますと

 

当帰芍薬散

 

呼ばれるいわゆる「冷え性」

 

に有効な漢方薬の成分とよく似ておりました

 

ただ、配合量比が違うのかもしれませんので

 

同じとは言えませんが

 

それでも

 

ひょっとしてこれ聴くんじゃないの???

 

と思ったら、試さずにはおられません

 

 

実は私は男ですが冷え性です

 

冬はもちろん

 

夏の冷房に弱いんです

 

そこでいろいろ調べて

 

かかりつけの先生にお願いして

 

この当帰芍薬散を処方してもらって

 

おりました

 

いつも服用するというものではなく

 

調子が悪いときに時々

 

という服用方法です

 

 

それで手元にあったこの

 

当帰芍薬散を服用してみました

 

勿論一回飲んだからといって

 

何か変わったことなどありません

 

でもこれを服用し続けておりますと

 

なんとなく

 

耳鳴りが減った

 

ような感じがしてきました

 

お!?いいかも

 

 

思い返して当帰芍薬散の

 

効能を見直してみますと

 

耳鳴りにも効果があるようです

 

 

ここ1、2週間続けておりますが

 

耳鳴りが多少良くなった感じです

 

さすがオーディオ専門メーカー

 

オンキョーです

 

といっても実はこの

 

オンキョーというメーカー自体は

 

基本倒産してしまっていますが

 

でも

 

オーディオを聴いていて

 

同じように耳鳴りを自覚する方が

 

いらっしゃるようだ

 

ということ

 

そしてそれに対して

 

その薬あるいは

 

この当帰芍薬散が

 

多少有効だという印象は得らえました

 

 

ということで

 

高音性の

 

シーン

 

という通奏的な耳鳴りにお困りの方が

 

おられましたら

 

お試しになってもいいかもしれません

 

 

という

 

ご報告でした

 

2025/3/28

 

Gerd AltmannによるPixabayからの画像