巷では「体幹」と着ければ

キャッチ―で、いかにも身体の事を知ってそうに見えるのか…

何にでも「体幹」という言葉を付けています。


しかし、キチンと本質を理解してトレーニングしないと鍛えるどころか


ケガをしたり

痛みが出やすくなったり

パフォーマンスが落ちたり


全く意図する事とは逆効果になってしまいます!



まず「体幹」という言葉の定義が曖昧です。

 (頭、腕、脚を除く部分)

要するに胴体のことなんです。


では胴体にちょっとでも付着してれば体幹筋なのか?

胴体を動かす筋肉だけなのか?


言葉だけが先走ってしまって、トレーニングの本質を見失ってしまわない様に正しく理解しましょう。




まずは胴体にある筋肉は体幹筋として捉えてOKです。


その中で

背骨に着くもの…グローバル筋

背骨に着かないもの…ローカル筋

に分かれます。



 



働きの違いは

グローバル筋…運動の先読みをして微調整をする

ローカル筋…胴体の安定と大きな動きを生む

といった違いがあります。



ですので、誤ってローカル筋ばかりトレーニングしていると、本来のしなやかさや柔軟性、微妙なバランスを崩し…

結果、無駄な力が入ったり、フォームの悪化が起こるという訳です。



特にグローバル筋は筋自体が薄く収縮を自分で感じる事が難しい筋肉です。

その筋肉だけを狙ってピンポイントに動かすことも殆ど不可能です。



ですので、柔道でもサッカーでもレスリングでも何でも良いです。

自分の行っている、もしくは好きな競技で出来るだけ倒れず、バランスを崩さずブレない様に動けるように練習をする事は、もうすでに立派な「体幹トレーニング」になっているんです!



なにもわざわざ体幹トレーニングをしなくても、一生懸命にスポーツをすれば体幹を使うので自然に鍛えられています。


はぎの台整骨院のTRUNK!では、身体の持続性、正確性、俊敏性、脱力性などの能力を今より大きくする事を狙っています。



その為にグローバル筋メインで身体が動くように、しっかりと動きのあるトレーニングメニューになっています。

自分の競技に関係ない動きだ!と決めて適当にやるのでがなく、ひとつづつでもマスターしていきましょう!!



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