9月下旬のこと。
休日出勤した日曜日。
嫁と子どもたちは、嫁の実家で夕食をいただくらしく、私は嫁から千円を渡され、自分の夕食は自分で好きなものを食べてほしいとのこと。
少し寂しい気もするが、自分の好きなものを食べていいってラッキーじゃないか。
ってことで、この日は朝からウッキウキで出勤し、定時で仕事を終わらせてケンタッキーフライドチキンに行った。

家に帰ってきてビールも用意した。
準備は万端。
独りケンタッキー祭の始まりだ。

たまたまケンタッキーが生誕祭をやってるときで、オリジナルチキン3ピースとカーネルクリスピー2ピースが990円と、通常積み上げ価格より520円もお得に食べられる。
カーネル・サンダースさんに感謝だな。

食欲をそそる香りと綺麗な茶色。
食べ物においては茶色が正義だな。

ドラム。
モモ肉の部分。
ジューシーで柔らかくて食べやすいが、他の部位と比べて量が少ないのでこれが入っていると少し損した気分になってしまう小さな人間です。

リブ。
あばらの部分。
小骨は多いが旨味が強い。
ビールが進みますわい。

ここでカーネルクリスピーを挟む。
にんにく醤油味のむね肉。
骨がないので食べやすいがオリジナルチキンの味には劣るな。

さて本命のキール。
胸の部分。

脂身が少なくあっさり食べられる。
オリジナルチキンの中で一番好きな部位。

特にこの皮の部分がカリッとしててオリジナルチキンの全ての旨味がここに凝縮している気がする。
ビールが永遠に止まらない。

そういえば独身時代の休日は、オリジナルチキン6ピースとビール500ml6本を朝から食べ飲みしてたのを思い出した。
あの頃は好き放題食べて飲んでたなぁ。

独りぼっちでしたがハッピーな夕食になりました。
ごちそうさまでした。