土曜日の15時ごろ。
小腹がすいたので、おやつ代わりにうどんを食べに行った。
訪れたのは松原市上田にある"紀州屋"
初めて訪れるお店で、店構えを見ると本当に開いているのか不安になったが勇気を出して暖簾をくぐった。

年期の入ったお店だが、風情があって私好み。

注文を終えて七味を見ながら料理を待つ。

注文したのは
◆きつねうどん380円
◆他人丼480円

まずは、きつねうどんをいただく。
昆布と鰹が効いた昔ながらの大阪のうどんつゆ。
優しい味で飲み干せる一杯。

麺は柔らかくてモッチリ食感。
こちらも昔から慣れ親しんだヤツ。

店主さんが「よかったらどうぞ」と天かすを出してくれた。

遠慮なくいただきます。
天かすを入れるとツユの味がボヤけてしまうけど、フニャフニャになった天かすが大好きなのよね。

さて、他人丼をいただきます。

店主さんが「よかったらどうぞ」と、きゅうりの漬け物、紅しょうが、昆布を出してくれた。

紅しょうがは苦手なので漬け物と昆布を添えた。

柔らかいお肉に卵が絡まって絶妙に美味しい。
甘めの割下はご飯が無限に進む味。
うどん屋さんの丼はやはり間違いなく美味しい。

七味を投入してフィニッシュへと向かう。

お世辞にもキレイとは言えない店内だし、入りにくい外観のお店だが、店主さんは気さくで優しくて、話をしていると人を笑顔にさせてくれる思いやりのある人だった。

創業から35年。近くにある高校の生徒や近所の人が訪れる地元に愛されているお店だと感じました。

美味しかったです。

お腹も心も満たされました。


ごちそうさまでした。