いじめの一歩 | michiruの書斎

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年を取って、初めて分かることは多い(68歳)
 表現は、1に、事実にもとづき、2に、論理性があり、3に、人を幸福にするものでありたい(69才)。私の人生にはに浮き沈み、紆余曲折があった。だからと言って、どれが幸福で、どれが不幸だと言えなかった(70歳)。

田舎(新城)で何不自由なく育った孫が、昨春都市部(豊橋)の高校に入学し、電車通学を始めました。友達もできて楽しいと言っておりましたが、3学期になって、友達にいやみを言われたと言って、随分落ち込み、学校を休むことがありました。それは「田舎者!」とか「お前が合格したために、俺の同級生が1人不合格になった」など、おおよそこちらに落ち度や悪い点がないのに、差別や軽蔑する心から発せられたものであり、卑怯です。
素直な孫は「田舎でなくて町に住みたかった」と親に言ったとのことで、こんな一言で住居地まで変えたいと言い出す孫も余りに素直ですが、清濁併せ呑む度量が欲しいものです。
 孫には、まだ言ってませんが「そーか、なるほど。ところが、それが一体どうした」と返すだけの余裕が欲しいものです。