学習増は部活減らしで | michiruの書斎

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年を取って、初めて分かることは多い(68歳)
 表現は、1に、事実にもとづき、2に、論理性があり、3に、人を幸福にするものでありたい(69才)。私の人生にはに浮き沈み、紆余曲折があった。だからと言って、どれが幸福で、どれが不幸だと言えなかった(70歳)。

文部科学省は新学習指導要領を発表した。小学校の英語教化化に伴い、その時間割を絞り出すのが難しいといわれそして、次期案ではプロブラミング教育も必修化される。これらの時間を捻出するため文科省は「カリキュラム・マネジメント」を持ち出したが、それにはまず中学校も含めて、部活動をやめること、次に私が子どものころそうだったようにに日曜半日(半ドン)授業を実施することであろう。この午後の半日は随分楽しかった。
 部活動については、16日の発言にもあったが、勝利しか頭になく、土日の休みもなく、時には生徒または教師にいじめや暴力が見られる環境では自律性が育たない。部活動から解放されて、2度とない青春を、不朽の名作に触れたり、発見した り、自分の趣味に興じたり、親せき友人等と遊んだり、楽しんでほしいものである。
  数日前に発言に掲載されたオーストラリ屋を訪ねた生徒が、その国の部活動のない生活を気にいった様子である。私たちの国も考えてみたいものである。