銭形平次捕物控 身投げする女(七) | ゆづき24時 2nd

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朗読 銭形平次「身投げする女」、

今回は(七)、最終章のご紹介。


「銭形平次捕物控 身投げする女(七)」

youtube 銭形平次捕物控「身投げする女」(七)~

youtube 銭形平次捕物控「身投げする女」(一)~(初めから再生)

その頃から、浅草、下谷、日本橋、本所へかけて、
不思議な届出が続出しました。
金額は定まりませんが、多いのは二十両三十両、
少ないのは一分二分、
現金を紙に包んで、窓からお勝手口から、雨戸の隙間から、
そっと投り込んで行くものがあったのです。


【半刻】 はんとき
約一時間。

【戌刻】 いつつ
夜八時頃。

【一刻】 いっとき
約二時間。


てんとうむし


というわけで、「身投げする女」紹介最終回の今回は、
「銭形平次捕物控 身投げする女 を 巡る旅」 です。

ちょいちょいご紹介してきましたが、
よろしければ 「巡る旅」動画
合わせてご覧いただけると良いかも。


ではまず、今回のお散歩コースはこんな感じ。


まずは ①両国駅(大江戸線) スタートです。
 


①両国駅(大江戸線) 出口。
 

両国駅を出てすぐ見えるのは、②江戸東京博物館 ですが、
残念ながら本日はスルー。

…というか、閉館中だった。
2018年3月31日まで、改修工事中なんですって。
結構改装するのかな。


…で、八五郎が最初にお秋を助けた ⑥両国橋
向かうわけですが、
途中に、
③勝海舟生誕の地
④芥川龍之介文学碑
⑤吉良邸跡

があるらしいので、寄ってみることに。



わんわん

 
 

③勝海舟生誕の地、らしい。
両国公園という、ちょっとした公園の中にある。
後ろにはいろいろと、勝海舟についての説明などが
展示(?)されている。
結構ちょっとしたスペース。いい感じ。
 

これは… ここに座って写真撮る、とかそういうことでいいんですかね。
 
 

④芥川龍之介文学碑
両国公園のすぐ近く。書かれているのは「杜子春」の一節ですね。

 
 

⑤吉良邸跡
赤穂浪士討ち入り、吉良上野介の屋敷跡。
小さなスペースですが、ここにも書いてあるように、
実際の吉良邸はこの86倍あったらしい。
外観を撮り忘れたよ。その辺は、動画も併せて見ていただければ。
動画の方で、「この辺が正門前…」と言ってますが、
実際、正門跡はもうちょっと南寄りらしい。すみません。
 
 

⑥芥川龍之介生育の地
京葉道路沿いに戻ってきまして、
ここには、芥川龍之介生育の地の看板があります。


では⑦回向院 なども通り過ぎまして… (巡る旅動画 ご参照を)
いよいよ、本題の、⑧両国橋 へ。



にゃー

 
 

来ましたよ、⑧両国橋。 てゆうか、隅田川。おっきいなー。
 

そういえば、スカイツリー見なかったなーなんて思って、
家で写真を見たら、ちゃんと写ってた。
 

ここは、両国橋の西側。
だから、ラストでお秋を探しにきた平次と八五郎、
八五郎が頑張ってたのはこの辺り……
いや、江戸時代の両国橋って今の場所よりもうちょっと
南側なんだった。

 
 

橋を渡った西側に、「船宿」とか「屋形船」の看板がありました。


わんわん


で、ここから西に向かえば、
八五郎の叔母さんが住んでいるという柳原、柳原土手の方に行くのですが、
今日のところは、北の方へ、
⑨鳥越神社 へ向かいます。


⑨鳥越神社。
この近くに、お秋、丑松、、お徳、清吉が住んでいる
平助長屋があるという設定。
お秋の言う「鳥越様の石垣」、や、
お徳がおみくじを引きに行った、というのもこの神社なのかも。

では、この後は、ひたすら神田明神へ向かいます。



にゃー


動画の方に映ってたのとは違う色の「めぐりん」。
「めぐりん」は、台東区循環バス。
何種類(何色)かあるらしい。かわいいなあ、めぐりん。
 
 

途中の看板に、「上野 湯島 本郷 日本橋」などが見えると、
ああ、なんとなく “江戸” って感じ。

動画の中で「この辺は蔵前通り…?」って言ってますが、
これも、正確には「蔵前橋通り」らしい。
 
 

途中、マックで休憩したりする。




わんわん

 
 

やってきましたよ、⑩神田明神。ここは裏参道。
今回は裏参道から入ってみる。
 
 

平次親分と八五郎の碑。
来るたびに写真撮っちゃう。
その最中、後ろを “あかりちゃん” が通り過ぎて、
(神田明神で飼われているポニーね)
テンションあがってノーリアクション、っていう様子は
動画の方におさめられてますので、よろしければどうぞ~。
 
 

今回は、これでお散歩終了です。




てんとうむし



「銭形平次捕物控 身投げする女」、
楽しんでいただければ、幸いです。




ではでは、また。

ご視聴、ありがとうございました 虹








(七)で使われている挿絵のご紹介です。