今回は、前回の反省を活かして、僕のパーソナリティである関西弁を、もろに出して勝負した。
それに加えて、真面目そう・おとなしそうな見た目を逆手に取って、ギャップをアピールするエピソードトークを披露した。
自己PRでは、中学時代、好きな女の子に自分からガンガン告白してたという、肉食男子的なエピソード。
パフォーマンスでは、これまた中学時代、学校のプールに勝手に入って遊んでたという、犯罪に手を出してしもたエピソード。
どちらも、「裸」になった気持ちで、あんまり知られたくない過去をさらけ出した。
なんでこんな、諸刃の剣的な勝負に出たんかと言えば、ひとえに、僕の「裏」の顔、ひいては人となりを知ってほしかったから。
この戦略が功を奏したんかどうかは、まだ分からんけど、「圓道信彰」という人間をアピールするため、とにかく全力を尽くした。
以下に、審査員の方からいただいた、講評とアドバイスを、忘れんように書いとこ。
〈講評〉
・元気があった。
・表情が固くて、一辺倒。
・情熱が足りない。
〈アドバイス〉
・トークでは、間とか視線も大事。
・フリの段階で、感情の変化がない。
・見た目の印象とトーク内容のキャラが、ミスマッチ。
・演技では、自分のセリフがない時の行動も重要。
最後に、事務所内オーディションを終えて、僕なりに反省したことは、喋りすぎたかなと思った。
演技の要素を入れたトークをするつもりやったのに、話す内容が多かったから、どちらかと言えば、時間内に喋りきろうという意識が強かった。
そのせいか、あんまり感情の起伏を表現できへんまま、終わってしもた。
ちょっと欲張りすぎたので、今度は、がっつりトークに重きを置くか、あるいは一人芝居風にやるか、もっと的を絞って挑戦してみよう。
それと、当たり前やと思うけど、めっちゃ緊張したね。
こればっかりは、もう、しゃーない。
さて、気持ちを切り替えて、次回は何をやろうかねん。