以前に下記の投稿で書きましたが、昔の開成の名簿の話ですね。続報を楽しみにしていただいていた方もいるかもしれませんが、お待たせしてしまってすみません。

 

 

開成の昔の名簿に、親の職業が記載されていたという話です。あと生年月日もあった気がする、という話で書きました。

 

で、最近、実家で見つけました!

 

親の職業はやっぱり書いてありました。そもそも、父母と先生の会の名簿なので保護者の名前がメインで在籍生徒の名前が()内に書かれているスタイルなので、親の職業が記載されているというのも厳密には違いました。保護者会の名簿で本人の職業欄があったと。

 

ちなみに、その後、職業欄はなくなったそうで、今はないようです。個人情報の関係でよろしくないということになったのでしょうか。

 

で、生年月日ですが、名簿に記載ありませんでした。記憶違いですみません。

 

でも、妻が、私の実家で開成関係の何かの冊子を見て、生年月日を見て、「あー、やっぱり4月生まれ、5月生まれが多いねー」と言っていたので、妻はどこかで見た記憶がある、と言っています。あれは何の冊子だったのだろうか。運動会のパンフとかかもしれません。

 

開成の運動会のパンフは、各組でかなり気合入れてつくるので情報量はすごい充実しているので、パンフはあり得るかも。今度探してみます。

 

さて、生年月日の話が知りたかった皆さんに大変申し訳ないので、ハゲますパパのfacebookフレンドで開成の同級生をばーっと調べて生まれ月の分布を調べてみました。

(新高・旧高混ざっておりますがご容赦ください。私たちの世代は、中学受験率が高くないので新高も中学受験していたらおそらく開成に来たであろう優秀な人が多いです。というか、我々世代では新高の方が総じて優秀でした)

 

自分も含めた33人の生まれ月の分布です。結果は、以下のとおりでした。

 

4-6月生まれ:10人

7-9月生まれ:10人

10-12月生まれ:10人

1-3月生まれ:3人

 

N=33なので、もっと人数を増やせば傾向は変わるかもしれませんが、この時点で既に示唆深いかもしれません。

 

・4月生まれ、5月生まれが有利はそれほどでもない。

・むしろ4月-12月は均等に分散している。

・1-3月の早生まれはやや少ない傾向。これは予想どおり。

(ただ、他の月に比べて少なすぎますが、N数増やせば、ここまで顕著じゃない可能性も高いかなと思います)

 

あとは、およそ30年前の話なので、今ほど中学受験が過熱してはいない時代なので、今みたいな過熱感で勝負するとまた、4-6月生まれが有利みたいな傾向が出るのかもしれません。どうなんでしょうか。そこはわかりません。

 

あと、名簿を眺めて気づいたことですが、東京23区の在住者の割合です。

私の記憶だと23区内に住んでいる人がすごく少なかった印象だったのですが、調べてみたら、ちょうど3分の1が23区内でした。すごく少ないというほどではないですが、少ないですよね。

高校からの100人(新高)で見ると27%で、やっぱり埼玉、千葉、神奈川が多い。中学からの300人(旧高)で見れば37%が23区内でした。