東大の先生の研究で、あらためて、早生まれが不利って話題がありましたが、その話はスルーしようと思ったのですが、関連して1つ気になることを思い出しました。

 

それは、開成時代の名簿についてです。

私が開成在学中の話です。

 

今は違うんじゃないかなと思うのですが、私らのときは、全校生徒の名簿が配られました。そして、今では信じがたいのですが、住所と電話番号はもちろん、親の名前と親の職業までが書かれていました。あと、本人の生年月日も、たしか。

 

その名簿を見てみれば、4月・5月生まれがどれぐらいいて、早生まれがどれくらい分布しているのか調査できるのですが。うーん、どうなんでしょうか。

 

うっすらとした記憶だと、たしかに4月生まれが多かったような気もします。

 

それよりも、気になったのは、親の氏名と職業が書かれていたこと。面白いことに、企業名まで結構書かれてました。会社員とかじゃなくて。今思うとすごいですよね。

 

そういえば、模試とかでも、上位100人とかが氏名と学校名が出て、配られていた時代もありましたよね。私もそこに名前が載るのが勉強の喜びの一つでした。

 

今は、個人情報の扱いが厳しくなりましたよね。

 

そういえば、なぜ、個人情報個人情報ってうるさくなったんだっけ?という素朴な疑問を持ったのですが、インターネットの普及と関係しているんでしょうね。

 

あ、これ当たり前ですか?私としては、あまり考えたことがなくて、世間の雰囲気というか価値観って時代とともに変化するから、そんなものかなぐらいに捉えていたのですが。

 

自分が中高時代に、もしインターネットがあったなら、と夢想してみて、気づきました。

多分、自分がインターネット使いこなす中高生の時にあの名簿見たら、かたっぱしから友達の親の名前を入力して検索しまくると思うのですよね笑。

 

それでもって、あいつの父ちゃん、めちゃ金持ち!とか。あいつの父ちゃん、こんなサイトで偉そうにこんなこと語っている!とかからかったりネタにして遊んだと思います笑。

 

そういうことが起きるから、インターネットの普及とともに個人情報の共有に厳しくなっていったんですかね、という勝手な腹落ちをしたのでした。

 

それにしても、当時の開成の名簿、いつか探し出して、いろいろ分析してみたい。(もちろん、個人情報は保護します)

 

※いいねがたくさんついたら、頑張って名簿探して、「分析してみた」記事も書いてみたいと思います笑。開成OBじゃないと書けない記事ですね。