「今日お客さん連れて帰ってもいい?」
お昼休憩にダンナちゃんからLINEが送られて来ました。結婚してからは初めての出来事です❗️
ありゃまあ大変!ダンナちゃんの同僚ですか?
お掃除しなきゃダメじゃん!そういうことは朝言ってけ😡
なんて思ってしまいましたが、ダンナちゃんの悪評をたてる訳にはいきませんからね。あー良い嫁(´∀`)
誰も言ってくれないから自分で言っちゃった♡
「OKですよ❗️何人呼ぶの?お酒はビール?日本酒?それとも私?私は1人しか準備できませんよ😝」
「○○ちゃんの準備は要らないからね😅ビールで良いよ。在庫あるでしょ?1人分多くよろしくね♪」
遊び心が分かってないダンナちゃんでしょう?
まったくノリが悪いったら。私の準備も必要ですよねー。すっぴんじゃダメだもん♪
お客さんをお招きする!ということで、メニューも頑張っちゃいました(´∀`)
ダンナちゃんが好物の唐揚げさんに、永○円さんのかに玉、そしてマカロニサラダ(私が食べたかったからね)!
メインは……釜○しの素さんでーす。手抜きかな?
あっ!実家で家族の分と一緒に作ってから運搬ですよ😝
せっせ!せっせ!と運搬しているとダンナちゃんが帰宅。
「お帰りなさいです。お客さんは?」
「車停めてから来るよ。あれ?顔が…」
「だってお客さん来るからね!よそ行きです(´∀`)可愛いでしょう?」
「いやー多分必要なかったかも😅バレてると思うよ」
は?お客さんて誰だ?まさか……マジでーーーー!!本当に呼ぶかぁ?知らねーぞ!アイツ酔うと……。
ピンポーン♪はーいどちら様ですか?
あーやっぱりですかぁ😔
ダンナちゃんが家に呼んだのは、R君でした。
すっかり仲良しさんなんですよね😅まあいいけどさ私は。
「お邪魔します。お前ってたしかケーキ好きやったよな?コレお土産な!」
「ああどうも。まぁとりあえず上がって!」
何だよー。よそ行きの顔作って損した😖
R君がお客さんなら大掃除しなくても良かったじゃん!
料理も普通で良かったし…先に言えよな💢
「だからバレてるって言ったでしょ?そんなに気合い入れなくても良いよ!」
「まあね。先に言えよなー。窮屈な服まで着たのにさ!R君なら部屋着で充分じゃん。着替えてこよ」
「いやいや、俺は一応お客さんやけどぉ?」
「はいはい。そうですね!適当にくつろいで食べて良いよ。準備は完了してるから」
お客さんの正体が判明して、私は一気に脱力
ダンナちゃんの悪評がたつ心配もないし、私が着飾る必要もないもんね!寝室でもこもこちゃんに変身です(´∀`)
完全にオフモードでリビングに戻ってみると、すでに酒盛りが開始されてました。
「先に食べてるよ。○○ちゃんも一緒に食べるでしょう?」
当たり前ですよーだ😝
作った本人が食べなきゃダメでしょ!
ダンナちゃん詰めて詰めて!
いやー本当に男って不可解です❗️
めっちゃ昔からの知り合いみたいに仲良しさんになってるんですからねー😅
違和感を感じながらも、パクパクと食事❣️
2人の会話のメインは仕事に関することでした。
うーんお仕事の話だから邪魔しちゃいけないよねー。
ありゃ?ビールが空じゃん!
冷蔵庫から持ってきてあげましょ♪
「はいR君どうぞです♪○○君は飲み過ぎです!」
「えー何で俺が飲み過ぎなん?そんなに飲んでないけど」
分かってねーな!コイツは昔から酒が強いんだよ!
同じペースで飲んだらダンナちゃんが潰れるでしょう?
底なしなんだから!真似しちゃダメです🙅♀️
「いやーそれぞれの飲める量に合わせてね(´∀`)できる嫁でしょう?旦那様が潰れないように配慮です!」
「なあなあ、お前も飲めば?多少は飲めたやん!家なんやし酔っても大丈夫やろ?」
「いやぁ止めとくわ。最近全然飲んでないし…。ちょっと失敗したしこの前…」
私の数多い失敗談をダンナちゃんがR君にペラペラと❗️
まぁ同じような醜態を晒してるから、恥ずかしくもないけどさ(´∀`)
「飲んでも良いんじゃない少しなら!知られてるし😅」
ダンナちゃんからお許しが出て、私はダンナちゃんのビールをひと口だけペロッと❗️
30分もすると……ほろ酔いバージョンに変身(´∀`)
あーっ!イケメンさん発見❣️
えへへ♡イケメンさんの近くに行こう♪
あーカッコいいなぁ。やっぱり目の保養になるよねー😘
「お前さぁ、もしかしなくても酔ってる?嘘やろぉ。ひと口やでー」
「えー酔ってませんれす!ねえねえ何で離婚したのぉ?」
ダンナちゃんが見ている前でR君にひっつき虫を開始。R君の腕をむんずと捕獲して、ぶんぶん♪
「あのねーあの時にあれはキツかったんらよ!すごく寂しかったれすよ😖あんらに好きだったろにーばーか」
「あーあ。今日は早いなぁ😅何を言ってるか分かんないよ?いつのこと?なに?」
そりゃダンナちゃんには通じませんよねー。
だってR君と付き合ってた当時の話だもん♪
蓋をして忘れていた感情が、本人を目の前にして噴出。
「そっかそっか。俺が悪かったからな。はいはい。ごめんごめん」
R君に頭をぽんぽんされて、完全に子供扱いです😅
私の扱い方は、ダンナちゃんの方がお上手👏
コイツじゃダメだ!と判断して、ターゲットを変更!
「○○君聞いてよぉ。アイツはねー私の目の前で浮気したんれすよ!ひどいれしょ?可哀想れしょ?慰めてくらさい」
ぴょこん♪とダンナちゃんのお膝に座ってぎゅー❣️
いつもなら、私が甘えると対応してくれるダンナちゃんですが、さすがに人前では…。
「うーん。俺には分かんないからね😅よしよし。飲まさなきゃ良かったね」
「○○君が飲ませたれすよ?あっ!もこもこちゃんの触り心地良いんらよ?でも触っちゃ…エッチ♡えへへ…寝る」
ダンナちゃんにぎゅーした状態で仮眠してやった(´∀`)
「おい!起きろって!」
うーん。寝るのー。ダンナちゃんうるさいよ?
「ちょっと!起きろってマジで!」
次に目を開けると、何故かダンナちゃんがいない!!なんでダンナちゃんがいないの???
私のダンナちゃんはどこぉ!
「なんだよ!眠いんだ!起こすな😴」
「いや、起きろって❗️これはマズイやろ!起きろ!!」
うっさいなぁ💢なにがマズイんだよ?
お前がいるのはダンナちゃんが呼んだからだろ?
私はダンナちゃんにひっつき虫で寝るんですー(´∀`)
ダンナちゃんにぎゅーっとしてから、もう1度おめめを瞑って……ん?あれ?ダンナちゃんはいなかったよね?あれ?じゃあ私がぎゅーしてるのは………
「ありゃ?なんで?あーセクハラだぁ❗️最低だなお前😡酔ってる女の子を手篭めにしてー!だから離婚されるんだよバーカ(´∀`)おやすみなさーい♪」
そう!私がぎゅーっとしていた相手はR君❗️
たしかにダンナちゃんに抱きついたはずなのに、次の瞬間には入れ替わってる⁉︎