すべての言い訳は不合格への切符につながりやすい
7月もあとほんの僅かとなりました、勉強は進んでいますか。
一日、数時間程度チョコっとやって、やったつもりになっていませんか。
質の高い数時間なら良いのですが、適当に流した数時間ではなんにもなりません。
日々、進んでいるという意識を持てているでしょうか。
仮面浪人のため時間が取れないとか、
バイトをやっているため、
クラブをやっているために、
思う様に時間が取れない
これしか勉強できない、
これ以上やったら疲れてしまう、
という言い訳は勿論のこと、すべての言い訳は不合格への切符につながりやすいものです。
会って喋っていたり、勉強の内容を聞いたりしていると、ああ、これでは危ないな、落ちるだろうと心配になる人がいます。
本当に入学試験は厳しいのです。
今のままで大丈夫でしょうか。
毎日進んでいるという意識、それも入学試験のレベルに到達できる見込みのもとに、日々進んでいるという意識が必要です。
何よりも、昨日より進んでいるでしょうか。
進んでいるという意識を持ちにくい英文や現代文の読解能力についてであっても、日々の挑戦は確かなものでしょうか。
一日のうちで、勉強に集中していない時間の方が多いという状況では、自分から試合放棄をしているようなものです。
誰でもが難しい大学に入れるわけでもなく、他の能力を磨いた方が良いということもありますし、大学だけが重要なわけでもありません。
スポーツや技術、そして芸術や職人などの、より厳しい分野で頑張っている人達もいます。
ただ、自分の目標として大学を選んだのなら、
その目標に対して逃げずに進むことが重要だということも言えます。
今、そのやり方で、本当に厳しい入学試験を乗り切れるのかどうか、
ということを考えてみて下さい。
自分の人生です。
行きたい大学に入った方が良いと思います。