今からやるのは遅い、などと考えないことです | 最強最後の十年を望む

今からやるのは遅い、などと考えないことです

これからのひと月と数日間、幾つものハードルが連続して現れるのではないでしょうか。

ダメなのか、無理なのかとは誰でも考えたり感じたりすると思います。

これからのこの期間の過ごし方で、それは決まるのかもしれません。

どちらになるのか、多くの人にとって確実なものはなく、大きな不安となって襲いかかってきます。

微妙な差が、大きな隔たりを作ってしまうことも考えられます。とても不安な時期を過ごさねばなりません。

けれど、あなただけが不安なのではありません。

例えば、読める英文と読めない英文があるのは当り前です。

解けない数学の問題は、誰にでも間歇泉的にやってきます。

一度覚えた知識でも、忘れることがあるのは全く当然のことです。

独りだけ困ったような気になるのはやめましょう。

みんなそうなのです。
受験生くらいの英文読書量で、どんな英文も読むことができるなどという人は、殆どいないと言ってよいと思います。

初見で、これは解けそうもないと思う数学の問題に出遭ったら、寧ろ喜ぶべきです。自分にない発想を得ることができるチャンスだからです。

人間の頭には忘却がつきものです。
それを旨くコントロールして、試験日までになんとかするのが受験生の使命です。

独りだけ、不安がったり、焦ったりするのはやめましょう。

誰でも不安ですし、焦るのです。

合格に必要なことはすべてやる、という覚悟と落ち着きが求められています。今の時期の過ごし方で、合否の分かれが決まるかもしれないのです。

不安でも、恐れでも、焦燥でも、どんな苦しい状態でも、目の前の一問、一文を消化することに集中している受験生が、合格者と名前を変えることになるのではないでしょうか。

これまでやってきたこと、そしてこれからやらなければならないこと、全てを自分のものとしてしまいます。

今からやるのは遅い、などと考えないことです。

少しでも、自分の地平線を広げておくことが、無駄になることはないのです。

できる範囲から始め、そして、できる範囲以上やる意気込みで突き進みましょう。

試験直前まで学力を貯めることです。
もう、マイナスに考える時期は終わりました。

やればやるだけ実力になると考え、大胆に実行し、細心に解答するのみです。

来年の春は、合格者となっています。

逃げない、怯まない、負けない自分を作りましょう。

そして、できる、解ける、合格する自分になるのです。

皆さんを応援させて頂きます。