私大試験の総括、敗因と成功要因 | 最強最後の十年を望む

私大試験の総括、敗因と成功要因

思うような結果を得た人も、そうでない人も、今回の受験結果を今後に活かすために勝因や敗因の研究をしてみましょう。

なぜ合格したのか、どうして合格できなかったのか、その本質的な原因を探っておくことです。

まだまだ長く続く人生に於いて、何らかの難関を突破するときの良い判断材料や、乗り越えるためのヒントを得られると思います。

勝因は良く考えておくことが必要です。
ただの運やまぐれで勝ったのに、それを自分の能力で勝ったと錯覚していると、次に痛い目にあってしまいますから。

敗因をそのままにしておくと、次も同じような失敗をしてしまい、結局自分は何もできない人間なのだと諦めの人生を送ることになってしまうかもしれません。

勝因がわかっていれば、次も同じようにして勝つことができるでしょう。
しかも、大学入試というある程度の難関を突破したのですから、次に迎える難関もできる、やれると思うことが可能となり、プラス志向になって挑戦的で充実した人生を送ることができます。

何か問題が発生しても、今度も乗り越えられるさと突き進んでいけるからです。

大学に合格したことを過小評価することなく、過大評価になるくらい挑戦の意志を高めておいても結構でしょう。

英語の資格試験や学科入試や入ゼミ試験、入社試験など様々な試験に対応でき、試験だけでなく他の難関試練にも対処できるようにもなります。

自分はどのような考え方で、どのようにして合格できたのかということを考えておくことは、人生の次のステップに確実に役に立ちます。

失敗の原因探求も重要です。
失敗があるから、人は成功できるのです。

失敗があるから成功の可能性が増加するとは、そのような研究成果もありますし、また数々の先人の言葉の中にもあります。

なぜうまくいかなかったのかを考えることは、それだけで既に前進しているのだと思います。

二度同じ失敗をすることは、人生に於いて無駄でしかありません。

しかし、このことは結構難しいのではないでしょうか。
私は自分がバカだとわかっているつもりですが、何度、俺はバカだったと後悔したことでしょう。

今後もこのことは続くと思います。
しかし、その生起率を低く抑えることは可能です。

敗因分析は、負ける要素を皆無にすることは難しいかもしれませんが、負ける率を低くすることは可能です。

待ち受けている輝かしい未来のためにも、ここで立ち止まって考えてみましょう。