禁酒期間だけでなく
もうひとつ
乗り越えなければいけない事がありました
それは
妊婦さんに会うことです
兄嫁はとても人が良く
ワタシとも関係は良好です
兄嫁が第１子を妊娠した時には
ワタシもしょっちゅう兄家に遊びに行き
子供の誕生を心の底から祝いました
[⇧当時ワタシは未婚だったので何も気にならなかった]
ですが
今回
兄嫁から『第２子妊娠報告』が来た時
嬉しさ ２：８ ジェラシー
くらいの気持ちになりました
ほとんどジェラシーですね。
そんな自分が嫌で
『身内の妊娠を素直に喜べないなんて！』
っと自分で自分を非難しまくり
もの凄いダメージをくらい
鬱々としてしまいました
人の妊娠を喜べないストレスが
余計
不妊に繋がるストレスを招きそうでした
なので
風呂場で湯船に顔つけて叫んだり
シャワーで滝行みたいにしながら号泣したり
とにかく嘆いて発散しました
すると
だんだん
『喜べない』のは
そんなにいけない事なのかい？っと
思いました
そもそも
ワタシは
そんな無償の愛に溢れた人間なのかい？
別に兄嫁の事が嫌いになったワケではなく
ワタシが出来ない事を
兄嫁がさらりと出来てる事が羨ましくて
出来ない自分が悔しいだけ。
『悔しい』気持ちはダメなの？
『羨ましく』思ったらダメなの？
んなアホな。
誰だってあるでしょ。そんな気持ち。
自分が不妊症で
人の妊娠を心底は喜べない。
そりゃそうだろ！
人と比べるような事ではないのは分かってますが
そこまで割り切れている人って
そんなに居ますかね
心に余裕の無い状態で
そんなにサッパリと割り切れますかね
時々
“本当の家族や親友なら
自分なんて関係なく心から喜べるハズ！”
とお仰る方もいらっしゃいます
もちろん
それができる人は
心から喜んで差し上げれば良いと思います
でも
『それが人として当然』なんていうのは
違うと思う
特にワタシみたいな性悪が
「本当に心からおめでとう！自分の事のように嬉しく感じるよ！」
なんて
ないないないない！
ないわー！
あんなに無理して
自分責めて押し殺して
心から『おめでとう！』って思えるワケがないじゃないか
「おめでとう」って伝えたり
LINEやメールで祝いの言葉を返せたら
十分じゃない？
喜びを
『心の底から思わなきゃいけない』必要ってなにかね？
『心の底から喜んであけなきゃいけない』って誰が決めたの？
あ！
ワタシ自身か！
結局
たどり着いたのは
今のワタシは
人の妊娠を心の底から喜んであげる事は出来ない。
でも
それを自分で責める必要もない。
です。
別に
逆恨みして妊婦さんに八つ当たりするワケじゃないし。
誰かれ構わず噛みついたりするワケじゃないし。
いいじゃん。
気持ちに余裕ができて
特別お祝いしたくなったら
またその時お祝いすればいい。
今は
必要最低限でもいいじゃない。
自分が欲しくて欲しくて仕方ないもの。
羨ましくて当然。
悲観し過ぎてた。
そう考えだしたら
ラクになりました。
兄嫁には
妊娠発覚から初めて会うので
ノンカフェインのドリンクセットをプレゼントしました。
でも
妊娠の話題にはほとんど触れませんでした
あとは
ワタシは風邪をひいたので
あまりそばに寄りませんでした
今のワタシはそれでいい。