ごきげんいかがですか
金曜日は森田思軒訳 ユゴー作 「探偵ユーベル」をご一緒に
※裁判長はユーベルに話しかける。
我々の友は皆ナポレオンの手中にあり 然れども御身は今われわれの手中にあり 包まず我々に実をもうせよ 我々を助けて 我々の友を救わしめよ しからずんば 御身は死すべし いかに」
ユーベルは首をあげつつ言えり
「そは 御身なり パリにある『我々の友』を失うものは彼らの名をちょうじんこうざ(;多くの人が列席している場)の中にて しか高い声に語りてもって」と
彼は己の周辺をみまわしつつ ちょうじんこうざの中に定めて幾多の探偵もあるべきに 余は最早言うべきところなし」
ここに居てて紛擾の声は再びごうきしつ この勢い激しき
或いは 暴言より暴行にゆくものあるべしと恐るるばかり
「死刑」とよばるる声々は さらに幾多のせいど(;激しく怒ること)せる衆口よりおこりたり
集合せる人々の中に ニオルトの靴師にて 砲兵隊のろうひえき士官ガイというものあり
熱心なる社会党なるが しかしてまた秀抜にして 篤実なるものなりき
黒ひげ長く生い 面々青白く 目の色は寧ろ 沈みたるかたにて おんと(;声色)緩やかに態度落ち着き毅然(きぜん)とせり 彼は立ち上がり述べて言う。
※一方的な流れの中で、ニオトルは何を言うのだろうか。楽しみな次回。
※音訳状況
コマーシャルじゃない。いいもの見つけた。
これは、首にかけるライト。
今回の司会場所は、床だった。
会場が暗くなると、原稿を読むのに、明かりが必要だった。
そこで、購入したのが、これ。
首にかけているので、両手が使えて(原稿を持つ)
とても便利だった。
今後、使えそうだ。
でも、これで、夜に草を取るなんてことはしないぞ。
ホームセンターで2700円程度。