ごきげんいかがですか

月曜日は、俳句週歴 を

母の日の源流に遠山嶺(ね)見ゆ

言葉 ;なし

季語 ;母の日

五感+;視覚 見ゆというのだから 

感想 ;母の日は、5月の第二日曜日。お母さんに感謝する日。日本に入ってきたのは、戦後と言う。遠い山川の源流に、自分の源流でもある母を見たのだろう。そこに、住む母を思ったのかもしれない。 

作者 ;野竹雨城 茨城県生まれ。NHK放送俳句選者をしたらしい。茨城県俳句協会長を歴任とネットにあった。

他作品;いわし雲立志の旅に似し日なり(句碑)

    蓬(よもぎ)葺(ふ)く大嶺の雲手をかざし(句碑)

 系図は全く不明。それにしても、どちらも「雲」になってしまった。

カーネーションでなくて、すまん。

友達にもらった薔薇の開花直前。

 

※川柳メモリー

       夕焼けが綺麗と思う軽い足

題    足   

コメント;「きれい」などが使えるのが川柳。

     夕焼けが綺麗だと思える心の状態なのだ。

     だから、足取りも軽い。口笛など出ているかもしれない。

     何があったのか。まったく思い浮かばない。思い付きだろう。 

年   ;2018