ごきげんいかがですか

月曜日は、俳句週歴 を

菜の花や月は東に日は西に

与謝蕪村

言葉 ;なし

季語 ;菜の花

五感+;視覚 

感想 ;ある写真を撮る人に、この句を撮影してみたら・・と言われた。不可能と思って撮れてない。イメージとして満月かな? 魚眼レンズだと、可能かもしれないな。蕪村は、実際に見たのだろう。山の無い、平野(菜の花の咲く)だと可能かもしれないな。などと、思いを巡らせる。菜の花は黄色、月も黄色? 夕日は赤味を帯びた黄色であったのかもしれない。いいや、月の黄色と赤い夕陽の対称と見るべきか。東と西だしな。どちらにしろ、絵画的。

作者 ;与謝蕪村は画家としても有名。ここからコピペ。江戸時代中期の日本の俳人、文人画家。本姓は谷口、あるいは谷。「蕪村」は号で、名は信章。通称。「蕪村」とは中国の詩人陶淵明の詩『帰去来辞』に由来すると考えられている。

とあった。寅か。朝ドラみたいだな。

他作品;春の海ひねもすのたりのたりかな

俳号 ;蕪村

 

 

川柳メモリー

娘のメール帰るかどうかわからない

題   帰る

コメント;娘は「こ」と読ます。どちらとも取れるメールに、親は、心が定まらない。

年   ;2019

 

今週の朝日俳壇 はるさんの選んだ笑い俳句

(拠作権の関係で句はあげられません)

れおな氏選 2句目 「亀鳴く」という季語を、兎と亀のおとぎ話にもっていくとは!

貴子氏選  10句目 「犬ふぐり」の上を本物が通過したとは!

櫂氏選 3句目 やけ食いしちゃふとちゃうよ!ほどほどにね。

では、ごきげんようさようなら