ごきげんいかがですか

土曜日は、はるさん図鑑。ジジイの言いたい放題。独りよがり。

甲子園に神は居るのか

はるさんの考えは、揺らいでいる。それを承知で読んでくれ。

  甲子園に何があるのだろう。春と夏の甲子園での野球大会が始まるとはるさんの心配が始まる。「天気によって、予定通りに実施できるだろうか」というほぼ本能的な心配だ。雨が降って、予定が狂ったら、選手はもちろん、応援団なども、余計な出費がかさむだろうな。大変だろうな。などと、おせっかいをする。

 甲子園のなににこだわるのだろうか。はるさんは不思議でたまらない。野球場にかわりはないのに、なぜか、甲子園、甲子園と、選手も親もこだわる。負けたら、甲子園の土を持ち帰るなんてこともあったぐらいだ。何かが変だ。

 はるさんは、全国大会をするなら、ドーム球場でするべきだと思うんだよな。そりゃ、借りるのに費用はかかるだろうけれど、いいことずくめだと思うんだ。何より、計画的に実施できる。費用も、目算が付く。なにより、選手の心・体のコンディションが整う。あの夏の酷暑の中の試合による、健康面での心配が減る。

 いいことずくめだ。現代っ子は、歓迎するのではないか?夏、甲子園の使用ができなくなる阪神タイガースも喜ぶだろうしな。甲子園に何があるのか。少なくとも、神は居ないと思うけどな。

 と書いておきながら、東京ドームの開幕戦を見た。ドームは観客で埋まっていた。あれだけ集まらないとな。高校野球じゃ、ああはいかない。やっぱり、甲子園ってことかな。

※付記 長雨を心配した今年の大会は、天気予報を見事に活用して日程変更し、無事終了した。見事だったな。

ではさようなら ごきげんよう