ごきげんいかがですか。

短歌日記の今日の主人公は、川田順です。
なかなか立派な方で、大企業の要職につきながら、歌人であり、宮中歌会始選者をしたり、
皇太子作歌指導役までしていました。
ところが、ある時、奥さんが亡くなってしまったのです。そして、美しい人妻 俊子という短歌の弟子をもったのです。そして、二人の仲は・・・・・ああ、想像するような方向にいってしまうのです。今でこそ、よくある年齢差ですが、当時はめずらしかったのでしょう。川田順66歳 俊子39歳でした。
そして、当時「老いらくの恋」と流行語になるほど騒がれたそうです。

 しらたまの君が肌はも月光(つきかげ)の

              しみとおりてや今宵(こよい)冷たき 


うーーんいろっぽい!恋に年齢はないのでしょう ・・・・か。
なお、二人の恋は本物で、困難を乗り越え結ばれたそうです。めでたしめだたし。

 

昨日の農作業

蜜柑の摘果(多すぎる実をとります)をしました。

薬を散布しなかったのがいけなかったのかそうか病の実が大変多い。それらをとっていたら、摘果になりました。梅雨が明けたら、消毒をします。ではさようなら、ごきげんよう。