息子のお嫁さんの甥っ子君

幼稚園年長組だそうだが

凄い理化学的才能があるとの話

 

私がヒューストン単身赴任時代に

玩具屋さんで子供たちのために買った

球体パズルがある

 Vintage Item : 山中組木工房 : マル組木

 

 

 

この球体は

組木細工でできていてバラバラに崩すことができる

これを甥っ子君のためにプレゼントしようと思って

死蔵してあった赤い箱を引っ張り出した

 

球体は崩してあって

元の球体に戻してからプレゼントしようと思った

 

ところが

いくらやっても全然うまく行かないのである

小一時間「落ち着け落ち着け」と自分に言い聞かせながら

ジックリと組み立てにかかる

でも、できません!

 

今の世の中の事

ネットで組み立て方が分るかもしれない

と思いましたが

やっと見つけたサイトがこれ

 

 

今はもう営業してないみたなのですが

美智子様も皇后時代に

京都で開かれた工芸展で見かけて

ご興味を示された由

岡本太郎さんからも献辞があったようなのです

 

 

しかも重要文化財指定とのこと

 

 

 

なぜ、こんなものをアメリカで売っていたかと言うと

生産時代に日本であまり売れずに

輸出が相当数占めていたということです

 

しかし球体復元はならず

こんな情けない状態のまま

プレゼントすることにしました

 

 

 

もし5歳の甥っ子君が

これを完全球体に組上げられたら

本当に天才だと思います