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丁度、今NHKの大河ドラマ「光る君へ」で

紫式部を題材にしていますのでタイムリーになりました

 

 

1884年(明治17年)3月、小学唱歌集/三編にて発表された。作詞は『庭の千草』『埴生の宿』訳詞でも知られる明治時代の文学者・里見 義(さとみ・ただし/1824-1886)。里見が62歳で他界する2年前に発表されたことになる。 元曲はスコットランド民謡『アニーローリー』。1838年2月にスコットランドの女流音楽家ジョン・ダグラス・スコット夫人(1810 - 1900)が作曲した美しいメロディにのせて、知的な二人の大和撫子を讃える歌となっている。 『才女』(日本語詞:里見 義) 歌唱:NHK東京児童合唱団 

 

 

1.書き流せる 筆のあやに

  染めしむらさき 世々あせず

  ゆかりの色 ことばの花

  類もあらじ そのいさお

 

2.巻上げたる 小簾(オス)の隙(ヒマ)に

  君の心も しら雪や

  廬山(ロサン)の峰 遺愛の鐘

  目に見るごとき その風情

 

 

原曲の「アニー・ローリー」

 

 

 あした露おく 野の静寂(しじま)に 

いとし アニーローリー 君の語りぬ 

とこしえまで 心かえじ 

誓いしアニーローリー わがいのちよ

 

 愛にかがやく 君がまなざし

 まこと こめたる 君がささやき 

とこしえまで とこしえまで

 忘れじアニーローリー わがいのちよ (堀内敬三訳詩)

 

 

 

『Annie Laurie』(アニー・ローリー)は、19世紀に作曲されたスコットランドの楽曲。今日においては、スコットランドとして親しまれている。

「アニーローリー」とは、歌詞に登場する女性の名前で、マクスウェルトン家の長女。1682年生まれの実在の人物で、数多くの男性から求婚を受けるほどの美人だったという。

アニーローリーは詩人ウィリアム・ダグラスと恋に落ちるが、彼女の父親によって二人は引き裂かれてしまう。歌詞では、ダグラスの視点から彼女への想いが描写されている。