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3月6日は「弟の日」です。 漫画家であり、兄弟型・姉妹型の研究者としても知られる畑田国男氏によって、1992(平成4)年に制定 されました。 日付の由来は明らかにされていませんが、ほかに6月6日の「兄の日」、9月6日の「妹の日」、12月6日の「姉の日」と、関連の記念日が定められています。2023/03/06
 
 
なんだか理由は分かりませんが
適当に決められた日のようですね。
 
 
「弟」と言えば明治時代の女流詩人
「君、死に給うことなかれ」
を思い出しますね。

 

 

 君死にたまふことなかれ   
             
旅順口包圍軍の中に在る弟を歎きて           
                                   
與 謝 野 晶 子
            

 

あゝをとうとよ、君を泣く、
君死にたまふことなかれ、
末に生れし君なれば
親のなさけはまさりしも、
親は刃(やいば)をにぎらせて
人を殺せとをしへしや、
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや。

堺(さかひ)の街のあきびとの
舊家(きうか)をほこるあるじにて
親の名を繼ぐ君なれば、
君死にたまふことなかれ、
旅順の城はほろぶとも、
ほろびずとても、何事ぞ、
君は知らじな、あきびとの
家のおきてに無かりけり。

君死にたまふことなかれ、
すめらみことは、戰ひに
おほみづからは出でまさね、
かたみに人の血を流し、
獸(けもの)の道に死ねよとは、
死ぬるを人のほまれとは、
大みこゝろの深ければ
もとよりいかで思(おぼ)されむ。


あゝをとうとよ、戰ひに
君死にたまふことなかれ、
すぎにし秋を父ぎみに
おくれたまへる母ぎみは、
なげきの中に、いたましく
わが子を召され、家を守(も)り、
安(やす)しと聞ける大御代も
母のしら髮はまさりぬる。

暖簾(のれん)のかげに伏して泣く
あえかにわかき新妻(にひづま)を、
君わするるや、思へるや、
十月(とつき)も添はでわかれたる
少女ごころを思ひみよ、
この世ひとりの君ならで
あゝまた誰をたのむべき、
君死にたまふことなかれ。

 

 

全文引用しましたが

日露戦争に召集された

弟を思って

 

随分大胆な戦争批判ですね

 

太字の分部は天皇陛下の批判です

自らは戦争にいかないのに

国民を戦争に駆り出して死ねとは

そりゃ あんまりだ

 

と言うわけで

よく、不敬罪で逮捕されなかったと思います

 

 

最近でもありましたね

櫻井よしこさんがツイッターで

若者に「あなたは祖国のために戦えますか」

と呼びかけたのが大炎上しました

 

この格好で

若者に戦争参加を呼び掛けたんじゃ

それは大炎上無理もないです

 

 

 

 櫻井さんは19日、自身のX(旧ツイッター)に「『あなたは祖国のために戦えますか』。多くの若者がNOと答えるのが日本です。安全保障を教えてこなかったからです」と投稿。その上で「元空将の織田邦男教授は麗澤大学で安全保障を教えています。100分の授業を14回、学生たちは見事に変わりました」と記し、自身が携わっているインターネットテレビの同授業を扱ったコンテンツを紹介した。

 しかし、この投稿には「自分は戦場に行く気もない人間がこういうことを言うんだよね」「老人が若者を煽ってはいけません」「祖国のためではなく、権力者のために血を流すことに若者も年寄りもNOと言っているのです」などと批判的なコメントが目立つ。「それは突然、そんなことを聞かれたらNOっていうだろうな」という冷静な指摘や、このところの政治不信から「その素晴らしい授業を是非、現在の与党に100分×28回受講する様に薦めましょう」と勧める声もある。

(2024年1月21日中日新聞)