体調崩したときに食べるものは？
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現役時代は
よく人と接触したので
ときどき酷い風邪を引いた
４０代の時だったか
高熱を出して会社を休んで寝ていると
夕方になって会社から電話がかかってきた
「○○金属と晩飯の会を設定したので
どうしても出席してください。」
ばかなことを言うな
歩けばふらふらするというのに
しかし、その会社との日常の取引の担当は小生だった
相手の担当者も出てくるという
上役は仕事を部下に任せっぱなし
取引先とはもっぱら四方山話
毒にも薬にもならない
仕方がなく
蒼い顔をして出て行った
夕食の席の隅に目立たないように座っていた
会社の想い出は こんな話ばかり
子供の時は
風邪で寝ていると
和室の頭のところを屏風で囲ってくれた
食事は土鍋で炊いた「玉子おじや」
玉子が混ざり切れずに
固まったところが美味しかった。