お久しぶりです!ハガルですふんわりウイング乙女のトキメキ


ブログを1ヶ月以上、放置してしまいました。

5月は大変だった方も多い気配です。


今日は新月🌑ですし、
皆さん、お疲れが出ているのではないでしょうか?

私もバタバタしており、気がつけば6月に。


私的に全力で駆け抜けてたことが
6月上旬に一段落つき、
ほっとした途端、急に疲れがでました。


疲れたら休む!!

ひと息入れたり
充電する時間を
意識的につくることは、本当に大切ですよね昇天


というわけで、
上野不忍池弁天堂へ、足を運びました。





蓮の花はまだ咲いていませんが、
蓮の葉っぱの緑が 目に眩しく
とても美しかったです✨



鯉たちも元気に うようよ泳いでいました。






不忍池弁天堂に来るのは、
去年の2月以来です。

https://www.instagram.com/p/Co92B47p1SD/?igsh=NDRwZHduYnMydnNi




このときはまだ
琵琶を始めてなかったんですよね。



それ以前にも何度か訪れているのですが、

去年は なぜか この巨大な琵琶が 
私に話しかけてきたような気がして、
目が釘付けになったんですよね!

なので、そのとき
この朱色の琵琶の御守りを入手したのです。





以前にも書いたとおり、このあと親友から

「ハガルさん、琵琶弾きませんか?」

というお手紙を頂戴するわけです。



その経緯は
以前ブログに書きましたね。

「琵琶との出会い☆」



そこでは記さなかったのですが、
彼女がなぜ私に琵琶を弾いて欲しかったのかには、
理由がありました。


彼女は、本来 影絵アーティストで
自分で 影絵に合わせて
 琵琶で語りをしていたのです。

しかし、声が出なくなってきたので
代わりに ぜひ私に
琵琶の弾き語りをして欲しいというお話だったのです。


私は そのオファーにこたえられる自信はなく
かなり躊躇したのですが、

なんとか 彼女の力になれたらと、
薩摩琵琶を習い始めたのでした凝視



そしたら、自分が思った以上に
琵琶にハマッちゃったんですよね~にっこり


そして、
琵琶を習い始めて1年と2ヵ月が経過しました。



今までの人生でも
こんなに無我夢中になったものはなかったのでは?

というくらい
取り憑かれたかのように 
毎日 琵琶を弾いています。


私が琵琶をゼロから学び始めた頃、
彼女は人生初の長編小説を書き始めました。


その作品を私に、琵琶語りして欲しいのだと。


彼女が必死に作品を書いている姿に刺激され、
私も頑張らないと!と
琵琶の稽古に集中することができたのでした。



そして、
彼女が 一年かけて書き上げた長編大作を
私が琵琶弾き語りすることが決まりました。



大事な場面をピックアップしてまとめた脚本を
彼女が書いてはくれたものの、

それを琵琶語り用に
脚本アレンジしなくてはならず
その作業に、ずっと頭を悩ませる日々でした煽り


たった一年ちょっとしか琵琶を習っていない私が
かなり無謀なことをやろうとしている、
それは 百も承知のうえです。


だとしても、
彼女が 命を削るおもいで 生み出した作品を
中途半端な気持ちで扱うことはできないと
覚悟を決めてのぞんだわけです。



琵琶語りのための脚本づくりも
節付けも
台詞も
語りも
琵琶の演奏も

何もかもが
初めてチャレンジすることばかりでした。



琵琶の弾き語りって
ひとり芝居というか
ト書きの部分があったり
登場人物の台詞があったり
歌も歌えば
琵琶も奏でるし
効果音的なこともやるわけです。



琵琶が
語りもののための楽器と言われる由縁が
とても よくわかりました。


手探りで
右往左往しながらも

かなり時間はかかりましたが
なんとか 一時間くらいの
琵琶語り作品にして、
先日 やっとその舞台を終えることができました。


反省点も課題も多いですが、
とても勉強になりました。

初めての一歩を踏み出せたことは大きいですにっこり



芸能を愛する、目や耳の肥えた方々から頂いた
貴重なご意見や感想を糧にして
これからに繋げていけたらと思いますおねがい



「まだまだ私なんて、、、」とか

「もう年だから、今からじゃ、、、」とか

なんとか言っていると
あっという間に人生終わってしまうし、

恥をしのんででも
人前で本番をやらないことには
成長できないんですよね指差し

これはベースでも実感してきたことです。

ライヴをやることが、一番成長できるのですスター




今回のこの舞台は 
完全クローズドでしたので、

インターネットでの告知もせず、
内容も詳しく語れませんでした。



内々で開催した
小規模なものでしたが、

縁ある方々が遠方からも
足を運んでくださり、
心より感謝しています。


今後は
更に 琵琶の節や弾法を学んで
引き出しを増やし、
脚本含め、ブラッシュアップしていきたいです。


とても重いテーマの物語と
ずっと向きあってきたので、

更なる次の目標に向かうために

ここで一旦 ひと区切りをつけたかったのです。


無事に舞台が終わったことや
琵琶に出逢えたこと
琵琶を通して出逢えた人たち
応援してくださる方々とのご縁など

たくさんの 「ありがとう」があふれてきたので、

お礼参りに やって来たのでした。









琵琶の形の絵馬、ずらりと可愛いです。

私も願いを書き、結んでまいりましたルンルン





そのあと
辯天堂の 色みくじを ひきました。




結果は











やった~!!

琵琶チャームをゲットラブ

琵琶の神様に応援されてる~ラブラブ

そんな単純な思考回路な私口笛



あまりに水面下過ぎる活動ではありますが、
鎮魂めが必要な魂には
きっと 琵琶の音色が届いたのではないかなと
感じています。


ずっしりと重たかった肩が
上演を終えてから 軽くなったからです電球


琵琶で弾き語りする人生があろうなどとは
微塵も考えたことがなかった私ですが、


そんな私に 琵琶語りをお願いしてくれて
琵琶を私に託し
信じて応援してくれた
彼女には 深謝なのです。


彼女のお陰で
琵琶語りの世界に足を踏み入れることができ
ライフワークにしたいとまで
思うようになりました。


実は、ベースも
私がやりたいと言った訳ではなく、

「ハガル、ベース弾いてよ!」
と頼まれたから、

ベースを弾きだしただけなのですよ!



そして気がつけば、
もう10年近くも
the GODというロックンロールバンドで
ベース弾いてるわけです(笑)



「あなただからお願いしたい」
と頼まれたことは、

出来るかどうかは別にしても

どうしても嫌というわけではなかったら
やってみることをオススメします。

そこには あなたが今世でやるべき
大切な何かが隠れているかもしれないからです!

自分では絶対やろうとしないことや
意外な世界に足を踏み入れることで
世界が広がるのも楽しいものですよウインク



まあ、最初は かなりの修行が必要なので、

「何で、こんな大変な役を引き受けてしまったのだろう、、、」

とか辛く感じる時期もあるかと思いますが、

邁進した その先に
新しいフィールドでイキイキしている
あなたに出逢えたりするかもしれません。



もし、あなたに何かしら声がかかったなら
ぜひ 引き受けて、チャレンジしてみると

案外 その道は あなたにあった世界へと
繋がっているもしれませんよキラキラ




それでは、今日もブログに辿り着いてくれた
縁あるあなたへ、ありがとうハートのバルーン