「医薬品のネット販売」は安全か 副作用や偽装…規制すべき?「薬物依存や乱用に陥るものに関しては、情報と切り離した空間に置くことが重要だ。例えば店舗に小学生が買いに来たら薬剤師 は理由を聞くが、ネットだと年齢を偽り、保護者がいない時間に代金引換で受け取れてしまう。後から規制を厳しくすることは難しいため、テレビ電話の義務づけなど、先を見据えて始めることが大事だ」。 認証制度を作っても偽装できる可能性が高い。注意画面を掲示しても読まない人もいる。副作用などの相談にメールも使えるが、過去にどんな薬を使ったか、併用薬はないかなど、顔を見ながら話すのとは違う。サイトごとに異なるアカウントを使えれば、販売個数に制限を設けても意味がない。ある調査では、店頭で『薬剤師 から質問される』と感じている人がネット購入に移行する傾向があった。薬剤師からの質問に後ろめたさを感じる人は、ネットで販売していなかったら乱用をやめるかもしれない。