【佐世保線・三河内駅(1)】 乗り鉄・佐世保線編(9月16日・その4) | 鉄りすと

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 電車は早岐(はいき)の次の駅へ到着した。
 三河内(みかわち)駅
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 降りた上り普通電車は、すぐに肥前山口(ひぜん・やまぐち)へ向けて発車していった。

 こちらは、この駅で交換した、向かい側ホームの佐世保行き・下り普通電車。
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 跨線橋を渡って、反対側ホームにある駅舎の前にやってきた。
 一見、無人駅にしておくのは勿体ないくらいの、こぎれいな駅舎である。
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 三河内駅は、JR佐世保線内にあって、佐世保市の東端の駅。
 この先は、約4キロほど先で佐賀県有田町(ありたちょう)となる。

 ”三河内”という字を使うのは駅だけであり、土地の名前は佐世保市”三川内”町(みかわちちょう)
 同じような例は、かつて存在した国鉄佐賀線筑後柳河(ちくご・やながわ)と所在地の福岡県柳川(やながわ)市でも見られた。

 三川内は伝統工芸・三川内焼の里である。
 その名も皿山(さらやま)というところが、焼き物作りが盛んなところである。

 三川内からは、同じく焼き物で有名な波佐見町(はさみちょう)を経て、温泉地の佐賀県嬉野(うれしの)市へ向かう佐賀・長崎県道1号線が通っていて、駅前の県道沿いには、嬉野温泉へ向かう西肥(さいひ)バスのバス停がある。
 駅の裏手には、佐賀県武雄(たけお)市から佐世保市へ伸びる国道35号線が通っている。