本日も、坂東三十三観音巡礼に行ってきた。今回巡拝したのは、二十七番圓福寺飯沼観音及び二十八番龍正院。まずは、飯沼観音。JR銚子駅から歩いて参拝。
JR銚子駅
県道244号線を東進する。
公正図書館
向かいのヤマサ醤油と関係のある建物らしい。
しばらく歩くと、案内板と観音堂の屋根が見えた。
仁王門
仁王像
金比羅宮
境内
手水舎&巨木
五重塔
鐘楼
観音堂
御前立及び本尊宮殿
阿弥陀如来坐像(銚子大仏)
銚港神社(龍蔵権現)
少し離れたところに本坊があるので、そちらも参拝。
本坊入口
大師堂
本坊
龍神堂
真言宗系単立寺院。本尊は十一面観世音菩薩。寺伝によれば、神亀元年(724年)、漁師が十一面観世音菩薩を網ですくい上げ、その後、弘仁年間(810年 - 824年)この地を訪れた空海(弘法大師)が開眼したという。鎌倉時代以降はこの地を治めた海上氏の帰依を受け、寺運は興隆した。天正19年(1591年)に徳川家康に朱印を賜わり諸堂を整備。昭和20年(1945年)に空襲で観音堂、多宝塔等の諸堂が焼失した。現在の主要堂宇は、大師堂を除き、戦後の再建。
次に、龍正院。銚子駅から滑河駅に移動する。予定していた電車に乗り遅れたので、滑河駅到着は午後4時すぎ。日没間近である。急ぎ足で向かう。
県道161号線
浅間神社鳥居
滑河観音到着。
寺標&仁王門
宝篋印塔
仁王門
境内
弁天堂
銅造宝篋印塔
夫婦松
観音堂&手水舎
手水舎
観音堂
天人の欄間彫刻
迦陵頻伽の欄間彫刻&天井絵
納経所入口
観音堂
五社
天台宗寺院。本尊は十一面観音。承和5年(838年)、滑河城主の小田将治が発願し、慈覚大師円仁が開山したと伝えられる。納経後、滑河駅に急いで戻り、帰途についた。