本日も、坂東三十三観音巡礼に行ってきた。巡礼したのは、一番札所の杉本寺と、三番の安養院。まずは杉本寺。鎌倉駅からバスに乗車し、「杉本観音」で下車、参拝する。
杉本寺入口
参道
仁王門
仁王像
苔むした石段
大蔵弁財天
本堂
鐘楼堂
六地蔵
権現堂
鎌倉最古の寺。参拝時、ちょうど観音護摩供厳修中で、秘仏とされる本尊(十一面観音立像三躯)を拝観できた。杉本寺で納経後、次に安養院に向かう。バスで鎌倉駅まで戻り、大町大路を南下していく。
寺標
山門
境内
日限地蔵
尊観上人御手植の槇
本堂
書院?
伝北条政子墓&宝篋印塔
石仏群
浄土宗寺院。山号は祇園山。寺号は長楽寺。本尊は阿弥陀如来。千手観音(田代観音)を奉安する。この地は、元は浄土宗の僧・尊観が開いた浄土宗の善導寺であった。
長楽寺は、1225年(嘉禄元年)、北条政子が夫である源頼朝の菩提を弔うため長谷笹目ヶ谷に願行を開山として創建した寺と伝えられる。この寺は、1333年(元弘元年)、兵火により焼失し、この地にあった善導寺に統合され安養院長楽寺と号した。なお、安養院は政子の法号から取られたものである。
田代寺は、1192年(建久3年)、田代信綱が尊乗を開山として比企ヶ谷に建立したのに始まると伝えられ、江戸時代になって安養院に統合されたという。安養院で納経した後、近くに鎮座する(大町)八雲神社を参拝する。
一の鳥居
二の鳥居
拝殿
本殿
御嶽・三峯社
境内社
神木&新羅三郎手玉石
八雲神社参拝後、歩いて鎌倉駅まで戻り、帰宅した。