埼玉県吉見町にある、坂東三十三観音霊場札所第十一番の安楽寺参拝の続き。
八丁湖を越えて、さらに北上すると、やっとポンポン山こと高負彦根神社に到着する。
鳥居&社号標
拝殿
本殿背後
本殿背後の磐座(玉鉾石)
立派な気配、立派な磐座である。この神社に隣接していかにも旧家といった雰囲気のお宅があったので、もしかしたら宮司さんのお住いかもしれないと思い、家の方に尋ねてみると、昔はそうだったが、今はやっていないとのことで、御朱印は無理だった。
高負彦根神社参拝後、次に、今度は来た道を戻り、同じく式内社の伊波比神社を目指す。途中、「黒岩横穴墓群入口」という標識を見たが、時間がないため、先を急ぐ。
付近の景色
伊波比神社 鳥居
拝殿
本殿
参道
小さな無人の社ではあるが、神寂びている。なかなか来れないが、私のお気に入りの神社の一つである。次に、さらに南進し、式内横見神社に向かう。ちょっと迷ったが、無事到着。
横見神社 鳥居
拝殿
本殿覆屋
隣接する御所稲荷塚古墳
本殿も古墳上に築かれているらしいが、この古墳(の被葬者)も当然に当社と密接な関係があると思われる。これで横見郡の式内社全てを参拝した。
帰路の八丁湖
東松山駅に戻り、観光案内所に自転車を返却して、最後に、東松山駅前に鎮座する、箭弓稲荷神社を参拝して帰宅することにする。
箭弓稲荷神社 二の鳥居
手水舎
三の鳥居
拝殿
本殿
元宮
神楽殿
穴宮
旧横見郡の式内社とは大違いの立派な社殿。歴代領主から保護されてきた証であろう。駅前に大鳥居があったはずだったが、なくなっていた。「やきゅう」という音との縁で、プロ野球をはじめとする野球関係者が多く参拝する事でも知られているという。