南ドイツ旅行(ニンフェンブルク城) | QVOD TIBI HOC ALTERI

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„Was du dir wünschst, das tu dem andern“.

 南ドイツ旅行の続き。本日は、ミュンヘン郊外にある、かつてのバイエルン王の夏の離宮、ニンフェンブルク城に行ってみる。

 

レジデンツ(王宮)

 

Der Festsaalbau an der Nordseite zur Hofgartenstraße

 

Odeonsplatz

 

Feldherrnhalle

 

Bayerischer Verwaltungsgerichtshof

 

Theatinerkirche

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Wittelsbacherplatz

 

Sitzender Keiler

 

 トラムに乗ったはずが、写真は地下鉄の様子。途中で乗り換えたと思う。

 

 

Schloss Nymphenburg

 

 残念ながら、正面ファサード修復中。

 

 

Museum Mensch und Natur

 

 

Steinerner Saal im Mittelpavillon

 

 

Deckenfresko im Steinernen Saal

 

 

Schlafzimmer?

 

Die Schönheitengalerie Ludwigs I.

 

 

庭園

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Marstallmuseum


 この宮殿は、バイエルン選帝侯フェルディナント・マリアとその妻ヘンリエッテ・アーデルハイト・フォン・ザヴォイエンの命により、イタリア人建築家アゴスティーノ・バレッリが1664年に設計したものである。中央の建物は1675年に完成した。

 バイエルン選帝侯を継いだマクシミリアン2世エマヌエルは、1701年から宮殿の体系的な拡張を開始した。まず、バレッリの設計した中央の建物の南北に建物を追加した。設計はエンリコ・ズッカーリとジョバンニ・アントニオ・ヴィスカルディである。次に南側をさらに拡張して厩舎とした。そしてバランスをとるため北側には温室を追加した。最終的に、マクシミリアン2世エマヌエルの息子である神聖ローマ皇帝カール7世が、Schlossrondell(雄大な円)と呼ばれる庭園とそれを取り囲むバロック建築物 Kavaliershäuschen(騎士の家)を完成させ、現在の姿になった。

 現在ニンフェンブルク宮殿は一般公開されているが、今なおヴィッテルスバッハ家当主が個人所有しているという。

 

(続く)