一人旅をして
自分と対話をすることで
私を快く笑顔で 送り出してくれる
夫の寛大さ✨
私を私でいさせてくれる
思いやりと深い理解に
改めて気づかされて
感謝の気持ちで いっぱいになる - - - ✨
私の夫は 確かに理解がある
だが 最初から - - -
今のように 寛大だった訳ではない
夫と知り合って 30年✨
私より7歳年上の夫は
常に冷静で大人なひとだった
武道で鍛えた 鋼の忍耐
少々のことでは 微動だにしない
その精神力と心の広さに
時に癒され 励まされ
勇気づけられてきた
その優しい夫と - - -
別れていた時期がある
23歳で結婚した私は
まだ精神的に未熟で
どうしても - - - どうやっても
結婚生活に馴染むことができなかった
自由を謳歌して
キャリアも追い求める
友人たちが 羨ましかった
結婚によって
安定という名の幸せと 引き換えに
失くした自由が
やがて 底の見えない
自由への渇望へと変わって
夫婦関係が ギクシャクとし始めた
マリッジ・カウンセラーにも通って
最終的に別れることを 選択したが
それでも 彼の私への愛は
変わらなかった - - -
付き合った男性の言動に
傷ついた時
いつも優しく肩を貸してくれた✨
夫よりも 裕福でハンサムで
優しいひともいた
でも - - - 夫以上のひとは現れなかった
夫が私を自由にしてくれるのは
そこに 深い愛と信用
強いリスペクトがあるから - - -
私という人間を
一番良く知っているから - - -
夫以上に 私を理解して
大きな愛で 包みこんでくれるひとは
他には - - - いない
5年間の別離の刻を経て
復縁することを 決めた時
夫には 夫なりの決意があったように思う
孤独でいたい時間
一人の時間を尊重してくれるようになった✨
夫と復縁してから
ヨーロッパへの一人旅を
何回か実行した✨
必ず毎日メールで 連絡することを
条件に - - -
夫は 快く送り出してくれた
空手の護身術も 教わったが
実際に使うことは
一度もなかった
(これは とても良かったことです) (^_−)−☆
結婚してから
初めての日本以外の国への一人旅
空港で別れる時
夫が あんまり あっさりとした
態度だったので
逆に 私の方が悲しくなった 💦
あれから - - -
もう何度目の
一人旅なのだろう - - -
行きつけのお寿司屋の
カウンターで
夫に ありがとう
と言った時
夫は 微笑みながら - - -
「君の幸せが 俺の幸せなんだ」
と言ってくれた - - - ✨
思わず 涙が込み上げてきた✨
夫が その境地に辿り着くまでには - - -
長い時間と葛藤があったと思う
孤独を愛して
孤独なしでは 生きられない
自由を愛する女を愛した夫✨
もっと ごく普通の精神を宿す
健全な女との人生もあったはずなのに
私なんかと 出逢ったばかりに
苦労をする羽目になってしまったことを
時々 申し訳なく感じる - - -
夜の京都の街を歩いていて
外国人の夫と
日本人の妻らしき女性たちと
何度か すれ違った✨
彼女たちは 皆一様に
夫の傍らで
優しい女のオーラを放って
幸せそうに見えた✨
優しく献身的な女は
やはり 夫から愛されるのだろう✨
彼女たちのように なれたら?
きっと 楽になるだろうなぁ〜 と思う
でも - - - 私は 妻である前に
ひとりの人間なのだ✨
人間である限りは
幸せを追求していきたい
幸せを追求するためには
私には
一人の時間が必要なのだ✨
私は やはり
ごく普通の妻にはなれそうにない
これからも - - - 孤独を愛して
孤独を恐れずに
孤独と向き合って
我が道を行くのだと思う - - -
成熟した人間だけが
到達できる境地が - - -
孤独なのである - - -
この言葉が 好きだ✨
一人旅は - - -
私を その境地に近づけてくれる
by 映美🧚♀️🧚
ビリー・ジョエルの
「素顔のままでいて」
私が孤独を追求する
傍で - - -
夫は この曲の歌詞のような
境地に - - -
辿り着いていたんでしょうね - - - ✨
私は - - - もう - - -
永遠に 夫に対して頭が上がりません 💦
本当に - - -
私には勿体無いくらい
良くできたひとです - - - 🙏