風水の勉強をしていると、鬼門のところで「吉備津神社」が出てきました。
懇意にさせて頂いている方が、今度吉備津神社へお勤めに行かれます。
思い出を振り返りながら、しばし感慨に浸りました・・・
岡山の吉備津神社は、桃太郎のおとぎ話で有名です。
さる・とり・いぬを引き連れて鬼退治に行く物語は、「鬼門封じ」の物語でもあります。
鬼が住む鬼が島は、丑寅（北東）
桃太郎が住む所は、未申（南西）
未申（南西）を出発して
申⇒酉⇒戌と進んで
未申（南西）で鬼退治をするという訳です。
南西～北東の鬼門ラインは、不浄なのもは置かないように清潔に保つ。というのは多くの方が知っているところです。
おさらいですが、清浄に保った上でプラスするいいことは・・・
・難を転じてくれる植物を置く
おすすめは、南天や千両万両などの赤い実のつく植物です。
赤い実が難の身代わりになってくれるとされています。
実際、鬼門除けを置いている神社様などには、南天がよく植えられていますね。
桃太郎ならぬ「桃」の木も、「魔除けの木」として有名です。
鉢植えでもOKです。
・鬼門除けのお守りや厄難除けのお守りをはる
トイレや洗面台がある場合は、体調に不調がでることがあるので、小さめの茅の輪をかけたり、水晶を置いたりすると良いです。
鬼門方位にお風呂がある場合は、シャワーを多くしたり、湯貯めはなるべくしないほうがいいそうです。
水は、風水では「財」をあらわし重要な役割なので、取扱いは慎重にするようにと言われています。
中国の方々がシャワーしか入らないのは、そうした意図もあるのかも知れません。
他にも水槽やおトイレなども、徹底的に綺麗にしておくといいようです。
ご参考になりましたら幸いです！
今後の予定です。
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