先日の沖縄で宿泊したホテルには温泉とプールがあった。
宿泊客は千円払えば宿泊中何度でも入れる。
外来客はいくらやったかな・・・見もしてないや![]()
風呂の入口のカウンターでロッカーの鍵とバスタオルとタオルを受け取る。
鍵はロッカーと下駄箱の同一番号で利用する。
疲れもピークに来ていてヘロヘロしながら
風呂のカウンターに行くとそこはかなり混雑していた・・・![]()
「だるぅぅ・・・」 気分が滅入る・・・
カウンターの混雑の原因は一家族のせいだった・・・
7人・・・全員中国語を話してた・・・
子供達と父親と祖母はプールに行きたい様子。
残りは温泉に。
そう、下駄箱は共用なのだ・・・![]()
誰か代表して1人が話せばいいのに、それぞれがそれぞれ
一度に受付に話す・・・
しかも共通語で全員中途半端なイングリッシュ・・・
「あかん・・・イライラしてきた・・・」 すでに15分が経ったのだ・・・
子供はすでにプールサイド気分。
だんだん母親らしき人と祖母がムキになって
イングリッシュそっちのけでキャンキャンチャイニーズ・・・![]()
受付も 「sorry」 位しかまともに言えない・・・
「あかん・・・斬りたい・・・」
父親らしき男が後ろを見る・・・その家族の後ろにおとなしい老夫婦。
その後ろに拙者。
拙者の後ろに外来客の男性が2人。
父親らしき男・・・会釈もしない・・・文化の違いかぁ?
「あかん・・・めっちゃ斬りたいし、何なら蹴りたい・・・」
しかしそこは何とか
紳士的に
大人っぽく
後ろの2人に話しかけた。
「かれこれ15分以上これですわ・・・。」
2人組は 『難儀な外人だね!』 ・・・苦手な関東弁・・・
前の老夫婦・・・
目閉じて瞑想してるし・・・
たまらず声を出した。
ちょっと大きめの声で 「お兄さん!早よしてくれやっ!
」
カウンターの兄さん 『ソーリーッ!
』
・・・? ・・・!?
「待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇいっ!!」
「わしゃジャパニーズじゃっ!見たらわかるやろっ!ダホッ!
」
「ちょっと・・・お腹はナポリタンやけど・・・」
「こいつらいっつもいっつも拙者の車に黄砂飛ばしやがってっ!」
「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ風呂入らせろぉぉぉぉぉぉっ!!」
散々心で叫んだが、かなり疲れがひどくて
紳士的にその様子を眺めてた・・・。
やっと・・・やっとその家族が受付を済ますと
次は目を閉じた老夫婦の番・・・。
嫌な予感がした・・・
ばあちゃん・・・風呂のチケット忘れて来たって・・・![]()
「頼むわ・・・ほんま・・・わしゃ疲れがピークに来とんねん・・・」
カウンター兄さんは 『そうですか~。お部屋番号よろしいでしょうか~?』
ばあちゃん 『あら・・・部屋の番号もわかりません・・・。』 って![]()
なんぼなんでも年寄りを斬るほど悪ではない。
カウンター兄さん 『ではお名前よろしいでしょうか~?』
ここでわかりませんって言うたら 「斬り捨てじゃっ!」 って
思ったがそこはばあちゃんしっかり答えてました。
「えらい!えらいぞ老人!自分の名前は忘れてはいかん」
そう心で何度もうなずき
やっと自分の番が回ってきた。
私は嫌味っぽくカウンター兄さんに言った。
「なんぼ程待たすんじゃぁ。」 って。
カウンター兄さん焦ったように 『ソーリー・・・。』
こいつ何回言うねん・・・中国語覚えて来いっ!
ボケェェェェェェェッ!
心で叫んでタオルと鍵を受け取った。
その鍵の番号の下駄箱に行くと
さっきの家族の男陣と老夫婦のおじいちゃんの真下・・・
しかも一番下・・・。
私は竜巻のように振り返りカウンターへ。
もう辛抱ならぬ! 斬り捨てたるっ!
「おいっ!なんでこの状況でこの番号やねん!
もうちょいその少ない脳みそ活用せんかいやっ!」
実際に吠えてしまった。
慌てて違う番号の鍵をもらった。
さすがに「ソーリー」3連発はなかった。
・・・あったらマジしばくけど・・・![]()
「まぁまぁかまへんやん。とにかくやっと温泉に入れるんやし
」
何とか機嫌を直し、軽く鼻歌まじりで下駄箱の鍵を開けて
スリッパを押し込み 「パタンッ」 と閉めて鍵をかけて抜いた。
そのまま 「男湯」 ののれんの方を見ると
「女湯」 側にも同じように下駄箱がある。
さっきの老夫婦のばあちゃん・・・
下駄箱に脱いだ服を押し込んでる・・・
何も考えず 「ははは。気が早いなぁ・・・ばあちゃん」
!!??
・・・ってなんで下駄箱で脱いでんのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ![]()
そぉぉぉぉぉぉりぃぃぃぃぃぃぃっ![]()
カウンター兄さんに 「おいっ!教えたれやぁっ!」 私は叫んだ。
じいちゃんも慌ててばあちゃんに駆け寄った。
下駄箱 G T B 腹立つ・・・
あのホテルの下駄箱は
「 G T B 」
頑張れ 乳見せ ばあちゃん
・・・だったに違いない・・・