ツボタッピングの効果を脳科学(神経科学)の観点からご説明します。
ハーバード・メディカル・スクールにおける10年以上研究によって、特定のツボを刺激することで偏桃体の活動が抑制されることが明らかになりました。
ニック・オートナー著 「タッピング・ソリューション」には、
研究者達の学会での発表や論文などがいくつも紹介されており、EFTの効果的裏付けが、とても詳しく書かれています。
fMRI(機能的磁気共鳴画像装置)などの機器を用いり調べた結果、
針治療やタッピングによる「ツボへの刺激」が、大脳辺縁系の偏桃体の警報反応(ストレス反応)を解除する様子が見られたそう。
偏桃体の警報反応とは、
私達の体に”戦うか、逃げるか”を呼び起こす本能的な反応のこと。偏桃体は動物脳とも言われます。
あなたが、不快感や不快な感情を引き起こす「何か」について考えた時、偏桃体の警報は呼び起されます。
そして、体を”戦うか、逃げるか”の態勢(簡単にいえば、緊張、興奮状態)に整えてくれるのです。動物から身を守るために古くから備わっている脳の働きです。
私達の脳には、危険を察知した時に動物的な反応をする部位があるのです!
(※感情的になっている時は、動物脳が活性化している状態だそうです。…ということは、怒りっぽい人とは動物っぽい人なのか、と私は思ってしまう。。)

しかし、ツボをタッピングすれば、その警報反応は解除され、
体のストレス反応も消えていく、ということがわかった。
ということです。
また、タッピングセラピーを1時間受けたグループと従来のトークセラピーを受けたグループを比較した実験では、
タッピングセラピーを受けたグループでは、ストレスホルモン、コルチゾールレベルが大幅に低下したようです。
すごいですね~。
さらに、
”嫌な出来事を思い出し、タッピングをして偏桃体の興奮を解除する”
と言う行為を繰り返すことにより、
記憶に対する脳の反応が再プログラムされることもわかっています。
『その記憶は、私を脅かすものではない。』という新たな認識のパターンが出来ることで、
PTSDや恐怖症の人達が、タッピングにより過去の苦しみから解放されていくのですね。
タッピングと言葉の威力、
パワフルです(^O^)!

