このところの流れでつながった方からご依頼をいただいて、
なんと1年半ぶりに「ライティングワークショップ」を再開する準備をしています。


いつものカフェでノートを広げて
「どんなワークショップにしたいかな?」とキーワードを書いていたら
ふいに大きな車輪のイメージがボボーン!と浮かんできました。


急いでメモを取ってみたら、
ワークショップの中に組み込んでいる「シェアリング」が
どんなしくみになっているのか?を図説したものでした。


メモなのでかなり雑ですが、わかりやすいのでそのまま載せますね。




こちらが全体図。
ワークショップのキーワードと「大きな車輪」。







ライティングワークショップでは
書いたあとにどんなことを感じたかを分かちあう
「シェアリング」の時間をたくさん取ります。


書くことは自分とつながる作業、
シェアリングはそこからみんなとつながっていく作業。


これらのことが、参加者全員に変化をもたらしていきます。




では、いったいどんな風に影響しあっていくのか?





ワークショップは、ひとつの大きな輪。


aさんからhさんまではそれぞれの参加者、
中心にいるのが「ワークショップに参加している私」です。


全員が「私」であり、同時に「それを見守る仲間」でもあります。









たとえば、始めにaさんが自分のことを話したとしましょう。


aさんの隣で話を聞いていたhさんの心の中に化学変化(反応)が起こり、
気持ちがざわざわしたり、揺らめいたりしだしました。


のどもとまで何かがこみ上げたhさんは思わず、自分のことを話し始めます。


今度はその話に大きく心を揺さぶられたgさんが
いてもたってもいられなくなってぽつりぽつりと語りだしました。


するとそれに触発されて過去を思い出したfさんがソワソワしはじめる…。



ひとりの人のシェアが次のシェアを引き出し、
そのシェアがまたその次の人の話をうながして
みんなで「ワークショップ」というひとつの大きな輪をまわしていきます。



集まったメンバーどうしは無意識でつながっていますので、
他の人の話を聞いている「私」も、すべてを自分のこととして無意識に受け取っています。




話したくない人はムリに話す必要はありませんし、
話したことに対して誰かが意見を述べたり、
アドバイスをしたりすることもいっさいありません。



心から安心して書き、話し、聞いてもらう場所。


つながりの輪の中で自分をとりもどし、回復していくための
「たましいの共同作業場」です。


作業場ですので自分を掘っていく作業をしますが、
ブルドーザーを使って思い切りガンガンいくもよし、
スコップでひと堀りひと堀りたしかめながら地道に進むもよし。


すべてはひとりひとりにまかされています。




「人を集めるので、ぜひ私のところでワークショップをしてほしい!」

という方がいらっしゃいましたら、気軽にお問い合わせくださいね。


気仙沼から全国全世界に(笑)参上いたします。

*これまでの開催地:北海道、青森、宮城、埼玉、東京、愛知、福岡



*お問い合せ用フォーム
https://pro.form-mailer.jp/fms/b8d2210992704







とっても涼しい夏の北欧♪…に見える秋田の高原(笑)