裸足で歩く。 -7ページ目

すっかり年の瀬。

さてここんとこ、またまた忙しくてちっとも写真が撮れない日々が続いております。なんというか、仕事が忙しいっていやな感じ。
あたし常々、人生に必要なものは

余裕

だと思っているんですよねえ。これがないから荒むんですよ。金にしろ、時間にしろ。仕事にしても余裕があるときはやっぱりいい仕事になるもんなんですがねえ。何もかもナイナイづくしですからたまったもんじゃありません。これから年の瀬を迎えるんですけど、年末年始休むためには二倍働かないといけない感じです。がんばりまふ。

とはいえちゃんとドラマは見てましたw 本日はレビューいってみまーす。

月曜

「5→9~私に恋したイケメンすぎるお坊さん~」 フジ ★★☆☆☆

石原さとみがモテまくって、みんなにホレられるんだけども、なぜか見合いした坊主の山Pとくっつく…ってお話。石原さとみのかわいさはホント尋常じゃないんだけども、最後まで「なんで山P好きになるわけ?」って意味不明な感じ。上司の田中圭とくっついてりゃ、夢だったニューヨークも行けたし、何で?って感じがずーっとしてた。山Pは無口で笑わない坊さん役なんだけども、好き好き言いながら石原さとみをひたすら追い続けるストーカー。正直、キモい!! 
いくら一般的に顔がいいといわれている山Pでも、あそこまで付け回されたらキモいし。…ってな感じで感情移入できず。石原さとみも山Pもそんなに演技力があるわけでないしねえ。これなら物語的にも月9最低だったといわれるビブリア古書堂の方がマシだった感じ。


火曜

「結婚式の前日に」 TBS ☆☆☆☆☆

香里奈が結婚式の100日前に脳腫瘍だと診断されて…ってお話。脇にエンケンだの鈴木亮平だのせっかくいいのを集めていたのに、やっぱダメだった。暗~いお話にしたほうがまだリアリティあったんじゃ? 1話見ただけで脱落したから、その後面白くなってったのかもしれないけども、見る気にならなかったなあ。香里奈も終わった感。


「サイレーン」
 フジ ★★★★☆

松坂桃李と木村文乃が恋人同士で刑事で…ってお話。途中木村文乃がピンチになった時に「里見君助けて!」とかって松坂を呼ぶシーンとか、「あんた里見君信じてなかったやんけ!!」ってツッコミどころはあったんだけど、なかなかに面白かった。木村文乃も松坂桃李もかわいいしかっこいいから、画面見ていて不快にならずに済むし、何といってもこのドラマ支えてたのは主人公の二人より菜々緒の「完全犯罪者」だろうなあ。ひたすら人を殺しまくる菜々緒がかっこいい!そして、どうしてそんなに殺すのか、木村文乃を付け狙うのはなぜなのか、、、って感じでラストまで結構面白かった。思ったんだけど、「整形」っていうアイテムを使えば、いくらでも推理が膨らむんだねえ。

水曜

「偽装の夫婦」 日本テレビ ★★★☆☆
天海祐希と沢村一樹が偽装結婚するお話。天海と沢村は大学時代に付き合っていて、一夜をともにしたところで沢村が急に消えてしまって、ずっと引きずって生きている。沢村が消えた理由ってのが、実は沢村はホモで、女を愛することができないってことだったのを知るってお話。コメディタッチもあり、同性愛に悩んだり、いろいろしながら結局天海と沢村は夫婦でいることを選ぶんだけど、「こんな夫婦の形があってもいいんじゃない?」ってことかな。天海の毒舌な「心の声」が面白かった。


「無痛~診える眼~」
 フジ ☆☆☆☆☆

西島秀俊、伊藤淳史、伊藤英明と、まあまあの役者さんがそろっていたんだけど、なぜか「偽装の夫婦」を見てしまっていた。なんかねえ、最近重いのを見ると疲れるってのもあるかなー。たぶん面白かったんだろうけど、いかんせん同じ時間帯は無理。


木曜

「ぼんくら2」 NHK ★★☆☆☆

岸谷五朗が「ぼんくら」な同心役の時代劇。弓之助坊ちゃんと謎を解く話。宮部みゆきの原作で、確か本も読んだんだけど、ドラマは全然別物じゃないかな。芋洗坂で女が殺されるんだけど、その下手人をひたすら探すお話。「いい匂い」っていうキーワードな時点でもう犯人割れたんだけどねえ。


「遺産争族」
 テレビ朝日 ★☆☆☆☆

向井理と榮倉奈々主演。社長令嬢と結婚した主人公が遺産相続の争いに巻き込まれていく…ってお話だったみたいなんだけど、なんとなく脱落。2話か3話までは見たんだけど、そもそも遺産相続興味ないし、もらえる遺産とかもないしw


「オトナ女子」
 フジテレビ ★☆☆☆☆

篠原涼子がアラフォー主人公で、例によって「仕事はできるが男運がない」的な役。これまた2話か3話まで見て脱落。40女が恋愛とかもう、痛い痛い。なんか年下のヒモ男(斎藤工)に女連れ込まれて捨てられたりするんだけど、もう痛くて痛くて見てらんねーって感じで終了。


金曜

「コウノドリ」 TBS ★★★★☆
綾野剛が産婦人科医でピアニスト役。漫画原作らしいんだけど、別にこれ、ピアニストのとこ要らなくね? 別にコウノドリ先生がピアニストじゃなくたって、十分成り立つお話でしょ。産婦人科医のコウノドリ先生は小さいころは施設で育って、いろんなお産を仕切る。スタッフの助産師とか新生児科の先生とかも、みんないい人で、「こんないい産婦人科あったらみんな行くよなあ」って感じ。親がいなかったり、望まれていなかったり、障害もってたり、未熟児だったりいろいろしながら、それでもこの世に生まれてきた赤ちゃんに対してコウノドリ先生はまず最初に赤ちゃんを取り出したとき、必ず「おめでとう」って言う。その「おめでとう」が何だか優しい。


「サムライせんせい」 
テレビ朝日 ☆☆☆☆☆

錦戸亮が、江戸時代から現代にやってきたサムライ役で、タイムスリップモノは好きなんだけど、見てませんすいません。それはなぜか。↓のせいでした。


「孤独のグルメ」
 テレビ東京 ★★★★★
紹介のところには書き忘れていたんだけども、松重豊が東京近郊の飯屋でひたすら飯を食うだけのドラマ。もはやこれをドラマと言ってもいいのか?って感じなんだけど、これにハマって面白すぎて、これまでのシーズン4まで全部一気に見たw なんというかねえ、とにかく「おいしそう」なの。深夜にあって、一部では「夜食テロ」と呼ばれているのもうなづけるんだよねえ。サムライ先生とかぶってたからこっちを見たんだけど、ゴローさんのように言うならば「正解、正解」。ちなみにこれはリアルタイムで見ることなく、全部録画しておいて、休みの日にランチを食べながら見るのが楽しみだった。夜中にこんな番組見たら飯食いたくなるに決まってんじゃん!って感じだったので。しかし東京近郊はいいねえ、おいしそうな店が山ほどあって。

土曜

「掟上今日子の備忘録」 日本テレビ ★★★☆☆
いったん眠ってしまえば、記憶がすべてなくなってしまう「忘却探偵」の掟上今日子さんを新垣結衣が演じたんだけど、原作では白髪の今日子さんだけど、やっぱ別に黒髪でよくない?もしかして白髪に何か今日子さんの記憶なくすこととか関連してるのかねえ~って感じ。1日寝てしまえば、すべて忘れてしまうから、とりあえず起きている間に謎を解くんだけど、犯人から睡眠薬盛られたり、連れ去られて起きたところに「僕はあなたの夫です」とかいうやつがいたりする。でも、今日子さんの記憶はあるところから途切れているっていうんだから、「掟上今日子」って名前は憶えてんじゃないの?とか、結構「アレレ」ってところもあった。…んだけど、毎日毎日忘れられてしまうのに、果敢にアタックする厄介さんがワンコっぽくてかわいい。ラスト、今日子さんと厄介さんがピンチを乗り越えてくっついて、「また明日になったら口説いてください」っていうガッキーがチョーかわいかった。


日曜

「下町ロケット」 TBS ★★★★★

この「半沢枠」はやっぱりいいねえ。池井戸潤ってのもあるんだけど、なんつーか、熱い。熱いよ。アツクルシイよ阿部ちゃん!って感じだけど、ひたすら面白かった。でも、やっぱ「町工場のバルブを使ってロケット飛ばそう」っていう前半までがものすごスピーディーで面白かったんだけど、後半の「ガウディ計画」になってからテンション落ちたかなあ。立川談春師匠なんて、ルーズヴェルトゲームの時は主人公のライバル企業の思い切り悪役演じてたのに、今回は銀行から出向してる経理の殿村さんって役でものすご熱くていい厄だったし、モロ悪役かと思ってた帝国重工の吉川晃司が阿部ちゃんの技術を認めてくれるいい人だったり、弁護士の恵さえなかなかいい味出してたなあ。あ、一つだけ言うなら「天才心臓外科医」の今田耕司はやっぱ荷が重すぎたかもw とはいえ、十分楽しめたので★は5つでしょう。


「エンジェル・ハート」
 日本テレビ ★★☆☆☆

上川隆也が冴羽役で、原作をかなーーーりリスペクトして作られていた感じ。深夜ドラマだったんだけど、それなりに面白かった。上川隆也はやっぱかっこいいねえ。

ってな感じで終了です! 冬ドラマは面白いラインナップはあるのかしらーん?

んで今日の1枚。最近猫しか撮ってませんが何か?しかもこやつ、時々うちの中に入って出られず、朝からニャーニャー言うて出せというふとどきもの。さらに言うなら、出してやろうと玄関口まで行ったら「シャー」と威嚇するとんでもない奴。でもかわいいw

秋の風。

さてまたまたご無沙汰ですが、とりあえず秋ドラマのリサーチをば。前クールで「民王」が面白すぎて、今や「民ロス」になってたりします。新しいドラマに切り替えられるのかー!?



月曜


「5→9~私に恋したイケメンすぎるお坊さん~」 フジ 21:00

石原さとみがモテまくるドラマらしい。相手役は山下智久。英会話講師をしてて、いつかニューヨークで暮らすことを夢見る石原さとみ…って、なんかイーオンのCМっぽくて笑える。で、見合いした相手が高学歴の僧侶山Pでした…ってお話らしい。ラブコメなのでゆる~く見るかなー。石原さとみのかわいさは尋常じゃないし、きっとまた小悪魔的に男を翻弄してくれるのでしょう。



火曜


「結婚式の前日に」 TBS 22:00

香里奈が結婚式の100日前に脳腫瘍だと診断されて…ってお話。暗~いのかと思いきや、「明るく前向き主人公」らしい。なんかベッド写真リークされた後干されてた香里奈が復活できるかどうかはこのドラマにかかってるんじゃないかなー。でもなあ、正直「香里奈かあ…」って感じ。脇を固めるのがいい役者すぎて、ヒロイン以外はいうことないのに。婚約者が「天皇の料理番」で兄やんを熱演した鈴木亮平だし、「民王」好きのあたし的には遠藤憲一も好きだし、見たいんだけど、「サイレーン」とどっちにするかなーってところ。


「サイレーン」 フジ 22:00

松坂桃李と木村文乃が刑事の相棒で、さらに恋人。しかし思うんだけど、同じ部署で恋人ってシチュエーションがあたし、意味不明なんだけど。なんで職場でも一緒で家でも一緒ってのが耐えられるんだろう?って感じ。そんな四六時中一緒にいたくねーよ!と、突っ込みたいのは置いといて。松坂桃季も木村文乃も結構好きな役者さんなので、単独であったら絶対見るんだけど、「結婚式の前日に」とどっちを見ようかなーってところ。内容は、松坂&木村が事件捜査に行くと、必ず絶世の美女の姿があって、その悪女の謎を暴く?ってお話らしい。



水曜


「偽装の夫婦」 日本テレビ 22:00
天海祐希と沢村一樹が偽装結婚するお話。天海祐希が演じるのは、図書館司書で人嫌いで毒舌女らしい。まあたぶん、天海祐希らしい役どころだし、面白いとは思う。ただしこれもかぶってるんだよねえ。フジの「無痛」とどっち見るかなー。


「無痛~診える眼~」 フジ 22:00

西島秀俊、伊藤淳史、伊藤英明…って、なんだか「バチスタ」なのか「海猿」なのかって感じのドラマなんだけども、この中であたしが一番好きなのは伊藤淳史だったりする(笑)。えーと内容は、西島秀俊が患者の状態とか予後とかまでわかっちゃう医師役で、伊藤淳史は西島秀俊に捜査協力を依頼する刑事、伊藤英明は西島秀俊のライバルで、西島秀俊と同じように患者のことがわかっちゃう医師という設定らしい。なんか伊藤淳史君は、そのままバチスタのグッチーみたいな感じかなー。



木曜


「ぼんくら2」 NHK 20:00

岸谷五朗が「ぼんくら」な同心役の時代劇。弓之助坊ちゃんと謎を解く話。宮部みゆきの原作が好きなのでとりあえずは見ようかなと。弓之助坊ちゃんの聡明さと過去の出来事を全部記憶しているおでこちゃんの子役が活躍する。思うに、科学捜査とかなかった時代、下手人挙げるの大変だっただろうねえ~。

 
「遺産争族」 テレビ朝日 21:00

向井理主演。社長令嬢と結婚した主人公が遺産相続の争いに巻き込まれていく…ってお話。うーーん、あんまり興味ない。だって遺産相続なんてあたしの人生とはまーーーったく関係ないんだもんーーー。に、しても、向井理、結婚してから人気落ちたというか、あんまりでなくなったねえ…。女性人気ってホント、結婚したら落ちるのはなぜ? だいたい、俳優と結婚できるはずもないのに、世の中のオナゴは結婚したら見向きもしなくなるのが不思議。


「オトナ女子」 フジテレビ 22:00

篠原涼子がアラフォー主人公。例によって「仕事はできるが男運がない」的な役。こんなんばっかで斬新さゼロな感じ。そもそも、「40代は女子なのか」とかいう視点で描かれるみたいだけど、40代が女子なワケないでしょーが!!! 篠原涼子みたいな女優さんが「40代も女子です」ってなドラマをするから世の中のおばはんたちが勘違いするって。だからやーめーてーって感じ。40代になっても恋ができますとか、なんというか痛々しい…。あたしの中では40代はおばはんです(キリッ)。あ、ちなみにあたしも40代ですので。


金曜


「コウノドリ」 TBS 22:00
綾野剛が産婦人科医でピアニスト役。…って、どうしてこういう意味不明の接点持つわけ? 漫画が原作らしいんだけど、どっちも一人前になるのは大変でしょ。一個でも大変なのに、産婦人科医もピアニストも両方天才的…とかありえないんですけど。でもまあ、綾野剛は嫌いではないので見るかなあ。


「サムライせんせい」 テレビ朝日 23:15

錦戸亮が、江戸時代から現代にやってきたサムライ役。この手のタイムスリップものって、現代→過去にいって、進んだ現代技術を駆使してどうこう…って話は、「仁」みたいに多いんだけど、逆パターンですかそうですか…。面白くなければ武士だけに、ばっさり切り捨てましょうそうしましょう。



土曜


「掟上今日子の備忘録」 日本テレビ 21:00
これも漫画原作?ラノベ? なんか、新垣結衣が白髪のズラかぶってるの見たけど、別に黒髪でよくね? 最近、ラノベとかアニメとか原作だと、ファンがうるさいからって原作に忠実に実写化しようとするところあるけど、緑の髪とか白髪とかねーよ!!とか思うんですけどー。あまりにリアリティがなくなってしまうと、ちょっとげんなりしてしまう…とはいえ、前クールの「民王」は思い切りファンタジーな入れ替わりとかがかなり楽しめたので、一概に面白くないとも言えないんだけどねえ…。ガッキーの役は、「一日ですべて忘れてしまう病気?」の探偵らしい。一日で全部解決してしまわないといけないとか大変そう。なぜか「博士の愛した数式」って小説を思い出した。


日曜


「下町ロケット」 TBS 21:00

この「半沢枠」は結構いいのを出してたんだけど、前回の公務員話はいまいちだったから見てなかったんだよねえ…。半沢とルーズヴェルトくらいまではよかったのになあ。今回も池井戸潤で、ロケット開発の職を追われた主人公が下町からロケットを飛ばすのに奔走するってお話らしい。阿部ちゃんだから、見るに堪えないってことはないだろうけども、池井戸しかもうドラマじゃ面白くないわけ?ほかの原作なり、オリジナル脚本なり、探して頑張りましょうよテレビ局さん…って感じ。


「エンジェル・ハート」 日本テレビ 22:30

上川隆也が冴羽役らしいんだけど、あたし昔、シティハンター読んでたつもりだったんだけど、あんまり覚えてないんだよねえ。そんなに面白かったっけ? キャッツアイのほうが好きだったよーな。冴羽って「もっこり」ばっか言ってた気がするんだけど、上川隆也がその台詞いうんですか!?と、ちょっとだけ興味あったり。ネットの反応で、冴羽を上川隆也が演じることについておおむね好評っぽいね。イメージは確かに、そんなに悪くないかも。もうちょっと身長があればなあ…って、ないものねだりですが。



ってな感じかなあ。今回もあんまり期待できないかなあ。たぶん脱落するのが多いと思うけど、テキトーに見ていこうかと思っています。


んでもって今日の一枚。




待ちの戦法。




捕まらないように、ね。

春夏一括。

なんとなーく、パソコンに向かう気がまったく起きず、延々と放置しておりました。すみません。が、ちゃんと生きてはいましたよ。忙しいし、だるいし、家に帰ってきてもなーんもやる気起きず…って感じの日々でございました。最近はホント、

つ~ま~ら~な~い~~

って日々を送っております。忙しいのは忙しいんだけども、なんというか、生きてる感じがしなくって。なんか楽しいことないかな~。

ってなワケでございましたが、すっかり書いていたのに更新するのを忘れていた春夏ドラマの感想戦。イマサラですがせっかく書いてたのでとりあえずー。ではまず春ドラマから。


月曜日

ようこそ、わが家へ ★★★★☆
相葉雅紀主演、沢尻エリカがヒロイン…ってことで期待してなかったんだけど、原作が半沢の池井戸潤で、原作とは違うらしいんだけど、サスペンス感があって結構楽しめた。演技今ひとつな相葉に長い台詞を喋らせず、語り手は沢尻だったってのもよかったのかも。みんなのほほんとしている倉田家だけれど、母親も父親も相葉も妹も、みんな誰かに狙われる隙があって、誰が犯人なのかさっぱり分からない…って感じ。これ、すごく現代っぽいドラマだなあって感じがした。突然誰かの恨みを買うことだって、普通にあると思えるから怖い。そして見えない人から狙われるってことが、どんだけ恐ろしいことか。まあとはいえ、自分だって結構誰かを呪ってたりするんだけどね~w


火曜日

マザー・ゲーム~彼女たちの階級~ ★★★★☆
シングルマザーの木村文乃が、セレブママが通う幼稚園で奮闘ってお話。内容的には、杏の「名前をなくした女神」と同じタッチなんだけども、木村文乃の奮闘っぷりがなかなかすがすがしくて面白かった。嫌がらせされてもへこたれないところとか、結構好感持てたかも。木村文乃、結構いい女優さんになったかな~。

戦う!書店ガール ☆☆☆☆☆
AKBの渡辺麻友と稲森いずみが誰よりも本を愛する書店員役だったらしいんだけど、同時間のマザー・ゲームが面白くて1度もこっちを見ることなく脱落。視聴率、むちゃくちゃ悪かったらしいねえ~。


水曜日

Dr.倫太郎 ★☆☆☆☆
堺雅人が精神科医役って期待してたんだけど、これほど面白くないドラマってのもないってくらい、面白くなかったかも。役者の使い方、もったいなすぎる…。なんか、「若者たち2014」を思い出してしまった。これも無駄にいい役者がそろってて、演技的にはピカイチなのに、ちっとも物語が面白くないドラマだったんだよねえ~。遠藤憲一とか、高橋一生とか割と好きな役者さんなのに…。蒼井優もねえ、嫌いじゃないし、二重人格者をちゃんと演じてはいたんだけど、今時芸者ってどうよ?って感じだし。なんかもう、割と期待していたものがコケるとがっかり感も甚だしい。

心がポキッとね
 ☆☆☆☆☆
堺雅人の方を見る予定で、1話はこっちが先だったので、1話だけ見たけども、これまたがっかり感だったので脱落。倫太郎が面白くない時点でこっちに乗り換えるほどでもない感じなんだよねえ。最近山口智子がちょこちょこドラマに出るようになったけども、なんとなくやっぱ「昔の人」感が漂ってしまうんだなこれが。


木曜日

アイムホーム ★★★☆☆
木村拓哉と上戸彩主演で、キムタクはどうでもいいのでたいして期待もしてなかったんだけど、途中から割りと面白くなって見てた。事故で記憶をなくして以降、妻と息子の顔が「仮面」にしか見えないオトコが主人公だったんだけど、過去の自分はどうしようもないろくでなしだったり、妻と息子、前妻と娘の関係がよく分からなくて、どうして仮面に見えるかも分からないから、それが知りたくなって見てしまった。まんまと乗せられた感じ? ドラマが始まるか始まらないかのころ、上戸彩が妊娠したってニュースが流れて、それでも役降りることなく頑張ってやってたのは頑張り屋さんだな~って思うし、こういうのは日本人的には称賛されることなんだけど、ホントはしんどかったら休むのが1番だったのでは?と思ってもみる。でも、妊娠したからか、もともと巨乳だったのが、さらにでっかくなってて、それが気になって仕方なかった!…なんかもう、あたしの頭はすでにオッサン脳なのか…。ドラマと全く関係ないところばかりが目についたかもw

ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~ ☆☆☆☆☆
大島優子主演で、警視庁のヤクザ足抜け専用コールセンター受け付け役が奮闘するお話だったらしい。今まで大島って割と、おとなしめの役とか、かわいそうな役とかやってきたけど、この役はもしかして合ってるのかも…って、鋭い眼光の番宣見て思ってはみたものの、結局1度も見ずに脱落w アイムホームとかぶったしねえ~。

医師たちの恋愛事情 ★☆☆☆☆
斎藤工、石田ゆり子が医師役で恋愛モノだったんだけど、これまたコケまくり。もう毎回、見るのが苦痛というか…。独身同士の医師が恋愛して何が悪いわけ? そら医者も人間なんだから恋愛くらいするでしょーよ。でも、恋愛ごときで手術できなくなったりメンタル弱かったりするお医者さんにはちょっと看てほしくないなあ…とか思ってみたり。途中、不倫した医師同士が修羅場迎えてたり、前妻がどうとかいう話があったり、グダグダ感がすごくてぐったりのドラマ。


金曜日

三匹のおっさん2 ★★★★☆
北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎が「地域限定ヒーロー」に扮して、町のいざこざを成敗していく安定の「水戸黄門」的お話。なんか、疲れた時はこれをのんびり見てたな~。最後の最後で絶対3匹が活躍してくれるって安心感があっていいね~。これ、原作は続編までしか出てないけど、ぜひともドラマは3、4と続けてほしい。

アルジャーノンに花束を ★★☆☆☆
非常に☆の数に迷った。☆三つつけてもいいかなー、でもやっぱ二つだよなーって感じ。全く面白くないわけではないんだけど、どうしても見たいというものでもない、ホントに微妙なドラマ。視聴率取れないからか、無駄に山Pの上半身裸シーンとかが出てくるのが、いつぞやの香里奈とやった月9っぽくて笑えた。うーん、山Pって演技ヘタで有名だけど、そこまでひどくはない。でも、決してうまくはなくて、引きつけるほどの演技は無理だねえ~。


土曜日

ドS刑事 ☆☆☆☆☆
多部未華子がドS刑事役…だったらしい。1度も見ずに脱落。


日曜日


天皇の料理番
 ★★★★★
結構不作な春のドラマの中、1番はどれだったかと聞かれればこれだろうなと思うので、これを☆五つにしてみた。でも、どーしても、絶対☆五つかと言われれば、それほどでもない感じ。強いて言うなら☆四つ半くらいかな。明治時代、何をやっても長続きしなかった男が、料理人を目指し、天皇の料理番を務めるようになるまで成長する実話をもとにしたお話。主人公は佐藤健だったんだけど、あたし的にはサトケンの妻役をやった黒木華ちゃんにフォーカス。あの「堪え忍ぶ昔の女」感がなかなか。特別かわいいわけじゃないんだけど、時々見せる表情がいい。なんかどっかで見たことあるなーと思ったら、リーガル・ハイでヒッピーの女役してた子なのね。全然イメージが違ってびっくり。いい女優さんになってくれたらいいなー。



ってな感じでした~。不作すぎてびっくり。そして夏ドラマはってーと、いろいろ見てはいたんだけども、ごろごろ脱落してしまい、まだ終わっていないんだけども3作品だけ見ていました。それは、


水曜日

花咲舞が黙ってない ★★★★☆
これはもう、「3匹のおっさん」的な安定感。「黙りません」と「お言葉を返すようですが」のキメ台詞がいつもいい感じだし、杏はいわゆる美形ではないので、表情がくるくる変わってかわいい。


金曜日

表参道高校合唱部 ★★★★★
これはフツーに面白かった。両親の離婚を回避させたくて、両親が通っていた高校に転校してそのころ歌ってた「愛の歌」を探す女の子が主人公。劇中歌がいちいち懐かしいし、いい曲ばかりでそれを聴くために見ていたよーな感じ。苦難に負けず頑張るヒロイン系は、間違えればウザくなるけども、この主人公の子、なかなかいい。眉を整えたら堀北真希に似てる~って思うのはあたしだけ? ちなみに、神田沙也加は、松田聖子よりは演技できると思う。劇中で歌うシーンがあるんだけど、しびれた。

民王 ★★★★★
イマサラ感満載の「心と体が入れ替わる」モノなんだけど、もうとにかく、とにかくこれは面白くて毎週金曜がひたすら楽しみ。入れ替わってしまう総理大臣の遠藤憲一とバカ息子の菅田将暉がもう、素晴らしすぎる。とにかく演技が圧巻。遠藤憲一があのワニ顔で体育座りしてメソメソ泣くとかもう、素敵すぎる。頼りなくてなよなよしてた菅田将暉が、総理大臣の心が入ったときのSっぷりもハマってて、女を口説くときに発した超親父くさい「君のパンティの銘柄が知りたい」には吹いた(笑)。大学生はそんな台詞いわねーよ!って感じで。分かり合えていなかった父と子が少しずつ相手の立場とか、気持ちとかを理解していくようになるのもいい。入れ替わったといえば、もう一組総理大臣のライバルの草刈正雄は娘と入れ替わるんだけど、心が娘になった草刈正雄が「毎日トイレに行くときに倒れそうになる」的な言葉が「そりゃそーだよなー」と思っていやにリアリティがあってホント笑える。ちなみに秘書役の高橋一生がまたいい味を出していて、この役者さん好きだなーって思う。別に回し者でもなんでもないんだけど、あと2回あるので、見てなかった人もぜひぜひ。

ってなわけで今日は二枚。写真は撮ってはいるんだけど、画像ソフトが死んでて使えず、今まで縮小ができなくて更新できなかったんだよねえ~~。



ウサギの島行ったり



花火撮ってるうちに、夏は終わってしまいました。