夏本番を前に、
楽しみな展覧会が続々と始まっています。
今年最も混むと言われている【マティス展】は、
自画像や彫刻などの珍しい作品や、
女性や室内画シリーズはもちろんなのですが、
やはり、話題のロザリオ礼拝堂の4K映像は素晴らしかったです。
そして、こちらは娘と一緒に行ってきました。
【生誕100周年 山下清展】
日本のゴッホという表現がありましたが、
ゴッホの模写もしていたのですね。
生きている間に、絵が1枚しか売れなかったゴッホと、
生前から画伯として大人気だった山下清がなぜ比較されるのかはわかりませんが…
小さい頃に、山下清のドラマが大好きで、
あれはきっと恋だったのだと思うのです。
でも、作品を実際に見たのは今回が初めてでした。
まさに生(き)のままのアート。
まっすぐな優しい視線で世界を見せてもらった気がします。
その世界は涙が出るほど優しくて美しかった。
暑い夏、アートの夏が、今年もやってくる!