等伯障壁画について追記 | 羽田沙織オフィシャルブログ「Art de vivre」Powered by Ameba

等伯障壁画について追記




自宅でこんな本を見つけて、ひっぱりだしてきました。

智積院の障壁画は、狩野永徳の影響も存分に受けていること、
秀吉に気に入ってもらえることが絶対条件だったこの障壁画のプレッシャーから生まれたのが、松林図だとも言われていること。

新しい気持ちで読み返しました。

さらに、
この障壁画は、3歳で亡くなった秀吉の長男 鶴丸の菩提寺を彩ったものですが、
設置されていた場所を見ると、ちょうど目線の位置に草花が配される構図になっていたのだとか。

子供が野原を駆け回るような視線で作品が見られるようになっていたそうです。

狩野派では絶対に描かれない草花を描いた背景には、等伯のそんな抒情性が隠れていたのですね。

久しぶりに、
狩野派、長谷川派熱が再来しているので、
阿部龍太郎さんの等伯 上下巻を、もう一度読み直そうと思っています。

寒波が到来している今週は、
暖かい部屋の中で、読書なんて贅沢な時間ですね。


今朝、寒い日こそランニング日和!
と、張り切って走りに出ましたが、
風を受けるたびに痛みを伴い、もはや苦行でしかないレベルの寒さでした。

明日はダウンを着て、ウォーキングにしようかな…
と弱気になっています。

今年は、個人的に節目の年でもあるので、
例年以上に、細かくToDoリストを作っているのですが、
そのひとつが、健康管理に努める。

この寒波の影響で、中継スケジュールの変更もあったので、
ずっと気になっていたけれど忙しさを理由に放置してきた症状と向き合おうと思っています。

昨年末から長引いている腰痛もそのひとつ。

今日は腰のレントゲンをとって、症状を確認してきました。

結果、腰痛はなかなかにしぶとい、という事を再確認(←わかりきっていたこと)

特別、治療法があるわけでもないので、
騙し騙し、付き合っていくしかないですね。

良いと言われていることはあれもこれもやってみようと思います。

まずは腹筋!

やりたいのに、その姿勢になるだけで腰が痛い場合どうすればいいんですかね…笑い泣き