この夏インスタ映えを狙うならサンシャワー展で決まり! | 羽田沙織オフィシャルブログ「Art de vivre」Powered by Ameba

この夏インスタ映えを狙うならサンシャワー展で決まり!


“インスタ映え”

食べ物もお土産も観光地も、
そして美術館までも、昨今これがキーワードになっているように思います。

この夏、インスタ映え間違いなしの美術展と言えばこれ!

【サンシャワー : 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで】展

どんなインスタ映え作品があるかと言うと、まずはこちら。

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フェリックス・バコロール (b.1967) フィリピン《荒れそうな空模様》 


1200個の風鈴が風に揺れて音を奏でる作品。

見ているだけで体感温度を5度位下げてくれそうです🎐

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ソピアップ・ピッチ《ビッグ・ベン(大きなメンガ)》他

影までもアート!

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スラシー・クソンウォン《黄金の亡霊(現実に呼ばれて、私は目覚めた)》


5トンもの毛糸が、これでもかと敷き詰められた中に、靴を脱いで入ることができます。

この毛糸の渦の中には、金のネックレスが9本紛れているそうです。

見つけられたら申告して持ち帰ることができるという参加型の作品です。

毛糸に埋もれた写真、
宝探しのようにネックレスを探す写真は、インスタ映え以外のなにものでもありません。

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モンティエン・ブンマー《溶ける虚空/心の型》

写真上の白い物体は、仏像を鋳造するための既存の型。

中を覗くと仏様の穏やかなお顔が現れます。

仏像を内側から見るという不思議な体験ができる、と同時に、
外側からは正体不明のこの白い物体に頭を入れてアート体験している人たちの姿は、まさにインスタ映え間違いなしです(笑)

更には、東京・六本木にいながら、まるで夏休みに東南アジア旅行に出かけたかのような写真が撮れる作品も!

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ナウィン・ラワンチャイクン《ふたつの家の物語》

作家のお父さんが実際にチェンマイで今も営んでいるOKストアという生地店が再現された作品。

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アングン・プリアンボド《必需品の店》

こちらは、インドネシアの作家さんの作品。

雑貨やおもちゃ、薪(なぜ⁉︎笑)など様々な商品が並ぶお店です。

しかも実際に商品を買うこともできます。

美術館の展示室内で、まるでインドネシア旅行のお土産探しをするかのような体験ができてしまう楽しすぎる作品!

#旅のお土産 とか #東南アジアの雑貨屋さん なんかをつけて写真をインスタにアップすれば、
ここが六本木の美術館内とは気がつかれないかもしれません。

というわけで、夏休みの“インスタ映え”写真は、サンシャワー展で決まり✨


【サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで 】
会場:国立新美術館 企画展示室2E、森美術館 
会期:2017年7月5日(水)〜10月23日(月) 

国立新美術館
時間:10:00~18:00(金土〜21:00)
※入場は閉館の30分前まで 
「六本木アートナイト2017」の開催に伴い、9月30日(土) 、10月1日(日)は22:00まで開館 
休館日:毎週火曜日 

森美術館 
時間:10:00~22:00(火〜17:00) 
※入場は閉館の30分前まで 「六本木アートナイト2017」の開催に伴い、
9月30日(土)は翌朝6:00まで開館 
休館日:会期中無休

観覧料:2館共通 一般 1800円 / 大学生 800円 
単館 一般 1000円 / 大学生 500円 
高校生および18歳未満の方(学生証または年齢のわかるものが必要):無料