梅雨が好きになりそうな写真展
雨の季節、到来ですね。
「雨粒に包まれた窓の方が、私にとっては有名人の写真より面白い。」
というのは、写真家ソール・ライターの言葉です。
彼の写真を見ていると、憂鬱な梅雨が今年はちょっとだけ好きになれそうな気がします。
確かに“雨粒に包まれた窓”というものは、瞬く間に姿を変えてしまうから、
より臨場感も、そして儚さも私たちに伝えているように思います。
“雨粒に包まれた窓”越しでしか出会えない景色。
今年の梅雨は見逃さないようにします。
現在、Bunkamuraザミュージアムで展覧会が開催されて注目を集めているソール・ライターですが、
80歳を過ぎるまで無名だったというのだから驚きです。
【ニューヨークが生んだ伝説 ソール・ライター展】
会場: Bunkamuraザミュージアム
会期:6月25日(日)まで
時間:10時〜18時(金土は21時まで)
料金:一般1400円 大高生1000円 中小学生700円