2017アート活動始動
2017年美術館初めは、森美術館へ。
（本当はトーハクかすみだ北斎美術館に行きたかったのですが、何せ新年早々風邪をこじらせているので、新年に予定していたことはたて続けにキャンセルしております…関係者の皆さま、ご迷惑をおかけしてごめんなさい）
森美術館で今月９日まで開催されている【宇宙と芸術】展
展示作品の大半が写真撮影可能という、まさにいまどきの展覧会でした。
きっと年々こうして写真撮影可能な展示が増えていくのでしょうね。
いや〜 噂には聞いていましたが、またしてもチームラボがすごかった！！！
『追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていくーLight in Space』
写真では、どんな作品なのか全くわからないと思うのですが、体験型の3Dインスタレーションです。
まず、キューブ型の空間の中に、限られた人数で入ります。
すると音楽と共に、その空間全体に宇宙が広がって、その中をヤタガラスが縦横無尽に飛び回ります。
ヤタガラスは、鑑賞者に当たると花になって散っていくため、1回1回異なる映像作品として変化するのです。
しかもこの作品のみ動画撮影も可能です。
さすがチームラボ！なんて太っ腹！
動画でもまだまだ作品のすごさは伝わらないと思うのですが、
その場で体感すると、大げさではなくまるでジェットコースターです！
そして、2017美術館活動2箇所目は山種美術館へ。
今回は撮影でお邪魔しました。
毎回展覧会に出ている作品のモチーフを元にオーダーメイドで作られている和菓子。
今回も素敵でした♡
1番手前の傘の元絵は、今回写真撮影可能です！
上村松園『牡丹雪』
何と言っても、この余白の美はため息ものです。
振り返るとどれもこれも素晴らしい作品ばかりなのですが、中でも重要文化財に指定された村上華岳の『裸婦図』はやっぱり印象的でした。
人生の最期に美しいものを見ようと美術館を訪れた人が、この作品を見て自殺を思いとどまったということが過去にあったそうです。
まるで仏のような微笑み、神秘的な佇まいにしばし時間を忘れました。
【【開館50周年記念特別展】山種コレクション名品選Ⅲ 日本画の教科書 京都編 －栖鳳、松園から竹喬、平八郎へ―】展
お正月にぴったりでオススメです♪
会期:２月９日（日）まで
時間:午前10時〜午後5時
休館日:月曜日
入館料:一般1200円 大高生900円 中学生以下無料
あ〜そして今日は、年末から楽しみにしていて予習もバッチリだったデビッドボウイ展の内覧会にお邪魔する予定だったのですが、、風邪のため欠席😭
会いたかった友人との約束もキャンセルし、何だか残念すぎる1年のスタートですが、、
今年は、思い通りにいかないことも、それはそれで楽しめる心の余裕を持てたらいいなと思います。。
とにかく早く風邪を治そう…