自由が丘の美術館情報 | 羽田沙織オフィシャルブログ「Art de vivre」Powered by Ameba

自由が丘の美術館情報


小さい頃からとても縁があり、故郷のひとつと思っている自由が丘。

フリーランスになってからは毎年春と秋のマリクレールフェスティバルのMCも担当させてもらっているので、頻繁に訪れています。

それなのに、知りませんでした。

自由が丘にも美術館があったなんて!

というわけで、今回、マリクレールフェスティバルの合間に行って来ました。

まずは宮本三郎記念美術館。

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ここは世田谷美術館の分館なのだそうです。

宮本三郎は、世田谷区奥沢にアトリエを構えた昭和を代表する洋画家。

戦時中は従軍画家として、藤田嗣治らとともにマレー半島、タイ、シンガポールなどに渡り数々の戦争期録画を制作しました。

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今展示されているのは、晩年の作品。

絶筆となった作品が展示室の入り口に展示されていたのですが(上の写真 3枚のうちの下の作品)
人形たちに囲まれて横になる裸婦は、どこか妖艶で、女性よりも生を感じる人形の視線は、こちらに何か訴えているようで釘付けになりました。

こちらの美術館、入館料が一般200円というのも嬉しいところ。

【宮本三郎の戦後ー再出発と深まる境地への道】
12月4日(日)までです。

そして、もうひとつの美術館がこちら。

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今まで通り過ぎていて気がつかなかった…

ビルの地下に美術館があったのかー!

階段を降りていくと、美術館とカフェが併設されていて、
カフェの方はアルフォンス・ミュシャのポスターがずらりと並んでいました。

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一誠堂美術館

アールヌーボーのガラス工芸品をコレクションした美術館です。

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エミール・ガレ『エーデルワイス文花瓶』

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ドーム 『薔薇文香水瓶』

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ドーム『菫文花瓶』

中は写真撮影も可能です。

一誠堂美術館は入館料が大人500円 小人300円
水曜日休館です。

どちらの美術館も駅から徒歩5分程度とアクセスしやすい場所でした。


そして、自由が丘秋のマリクレールフェスティバル
今日も19時まで南口ステージでMCを担当してます☺︎

良かったらステージにも遊びにきてください!