ダリ展 | 羽田沙織オフィシャルブログ「Art de vivre」Powered by Ameba

ダリ展


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この秋は、何と言ってもダリ展に始まりダリ展に終わる秋になりそうです!

日本では過去最大規模のダリ展です。

まずは初期の作品から。

まさかまさか、ダリ展に来てこんなことを思ってしまうなんて思ってもみなかった!!

「あれ、セザンヌ?……スーラ? え、ピカソ???」

いや、ダリでした。

がーーーん。ダリって点描もキュビズム作品もこんなにたくさん描いていたんだ!し、知らなかったΣ(゚д゚lll)

もちろんピカソだって最初からピカソだったわけじゃないし、当たり前と言えば当たり前なのですが、
あのダリが、最初からダリだったわけではないんだという事実は、
ダリも人間だったんだ。というような安心感を覚えたのでした。

そして、もちろんこれぞダリ!な作品もたくさんあって、平日でも大行列になるほどの人気ぶりでした。

ダリの作品は、タイトルも好きです。

『オーケストラの皮を持った3人の若いシュルレアリストの女たち』

『皿のない二つの目玉焼きを背に乗せ、ポルトガルパンのかけらを犯そうとしている平凡なフランスパン』

『紅冠鳥の巣と同じ温度であるべきナイト・テーブルに寄りかかる髑髏とその抒情的突起』

タイトルからして何のこっちゃ⁉︎

そして作品を見るとまた何のこっちゃ⁉︎

もう訳わからない世界観が、病みつきになりまふ♡

それから、今回のダリ展は、竹中直人さんの音声ガイドもサイコーでした!

普通、著名な方が音声ガイドを担当される場合、アナウンサーと2人体制で担当されることが多いのですが、
今回はオール竹中直人さんなのです。

竹中直人節炸裂で面白かった!

お時間のある方は、音声ガイドも借りることをオススメします。

そして1974年に開館したダリ劇場美術館の展示室の一室を再現したメイ・ウエストの部屋では写真撮影可能でした◎

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この後ろ側に鏡があって、
鏡越しに撮影すると、女優メイ・ウエストが現れます。

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こちらは、平日昼間で5分待ち位でした。

そして、ミュージアムショップで楽しみにしていたのがこれ。

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ダリの巨大ガチャ!

1回300円払うと1ダリと交換してくれて、
ガチャを1回まわすことができます。

すると、卵が出てきて、中にピンバッチが入っているというもの。

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時計のバッジが良かったのですが、
当たったのはこれ。

The Three Glorious Enigmas of Gala のバッジ。

ガチャは1人1回までなので、時計を狙ってまたやりにきたいと思いまーす。

【ダリ展】

会期:9月14日(水)~12月12日(月) 毎週火曜日休館会場:国立新美術館