ルノワール展
You don't look at painting.You live with it.
絵は見るものじゃない。一緒に生きるものだ。
-ルノワール
ようやく行ってきました!
今、ルノワールのダンス3部作が同時期に日本で見られるということは、こちらにも書きましたが、
そのうちの2つが、六本木 国立新美術館で見ることができます。
ルノワールというと、人物画家のイメージが強く、
自身でもI am a figure painter.と言っているわけですが、
そんな彼にとって“花の絵”は、美の基準でもあったのだそうです。
花を描くとき、様々な色をより大胆にキャンバスに置き、
中でもバラは女性の肌の色合いを研究するモチーフだったといいます。
なかなか見ることのないルノワールの花の絵も注目です!
そして、やっぱり何と言っても今回の目玉は、初来日の《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》
圧巻です。
ルノワール展は、8月22日まで国立新美術館で開催されています。
(注)休館日は月曜ではなく毎週火曜日ですので、お気をつけください!