HARPER'S BAZAAR | 羽田沙織オフィシャルブログ「Art de vivre」Powered by Ameba

HARPER'S BAZAAR


すっかり引きこもり生活にも慣れて、
そのうちに、ここ何年もひいたことがない風邪をひいたりしているうちに、
季節はもう秋なのですね!

新しい企画展が続々始まっていて、
ニキ・ド・サンファルに、曜変天目茶碗、琳派も、
更には激混みであろうモネも…!

と、まぁ秋は行きたい企画展が多すぎます。

ニーマイヤーすらまだ行けていないのに~。。

そして、企画展だけでなく、雑誌も次から次へと気になる特集が目に飛び込んできて、
今月に入って、既に5冊も買ってしまいました。

中でも、HARPER'S BAZAAR11月号がツボすぎて、保存用にもう1冊欲しい位です。

なんてアートすぎるファッション誌なんだろう!

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これは別冊付録。

まず、この付録の『ハーパーズバザーで辿るファッション写真史』に釘付けになり、
続いて、本誌のアートな特集をひとつずつじっくり読み込みました。

ハーパーズバザーと言えば、数年前に日本で巡回した写真家のリリアンバスマンの展示を見て以来、彼女の写真が大大大好きなのですが、
その他にも、例えばマンレイとか、更にはハーパーズバザーを代表するリチャードアヴェドンとか、
どの方の写真もアートすぎるファッション写真で、ページをめくるごとにため息がこぼれます。

リチャードアヴェドンのことはもちろん、
伝説の編集長カーメルスノウ、アートディレクターのアレクセイブロドヴィッチに、
ファッションディレクターのダイアナヴリーランドのことについても、今回初めてじっくり読みました。

今では伝説の、この別冊付録の表紙の写真の誕生秘話も興味深かったし、
オードリーヘップバーンの映画『パリの恋人』のモデルはアヴェドンだったということにもビックリ!

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これは、アヴェドンが撮影したオードリーヘップバーン。

後に、“伝説”と呼ばれる人たちがこんなにも集まって仕事をしているって、
今ではなかなか考えられないことなので、すごい時代だなぁと少し羨ましく思いつつ、
とにかくHARPER'S BAZAARという雑誌は、伝説の アートすぎる雑誌なんだと再認識しました!

ご興味のある方は是非☺︎