話題のルーブル美術館展 | 羽田沙織オフィシャルブログ「Art de vivre」Powered by Ameba

話題のルーブル美術館展


{D47C681E-847D-438F-B463-B593596664F9:01}

パリのルーブル美術館で本物を初めて見たとき、
まだ美術に興味がなくて、何の知識もなかったのですが、圧倒されたのを覚えています。

サモトラケのニケ。

ミッドタウンに、複製が出ていました。

それにしても、実物もこんなに大きかったっけなぁ。

それだけルーブル美術館が広大だったということなのか!

そうです、ルーブル美術館展!
始まりましたね~

私、今週、2回も行ってしまいました。

1回目は休館日に。

国立新美術館は、火曜日が休館日だったこと、忘れてました…。

みなさん、お気をつけください。

{D90FCDE6-B986-470B-8623-DC2620299813:01}

このユベールロベールの絵にも、館内で模写する画家たちの姿が描かれていますが、ルーブル美術館というこの場所で、どれほどの芸術が生まれたことでしょうか。

まさに、芸術の宝庫。学びの場。

実際、パリのルーブル美術館は、1日なんかじゃとてもとても見切れないほどの作品数で、
そうと知りながら、半日しか時間を取っていなかった当時美術に興味のなかった私は、フェルメールももちろん見ず、モナリザとサモトラケのニケ位しか見た記憶がありません。

今思えば、なんて勿体無いことを…( ̄O ̄;)

けれど、まさかの日本で会えました!

{24939C96-AF84-4B5F-8A44-A8552E459DE7:01}

今回初来日を果たしたフェルメールの天文学者。

生涯に36点から38点しか描かなかったと言われているフェルメール。

これまで私が実物を見たのはその内5点ほどしかありませんが、
その中では、1番色が控えめだった気がします。

フェルメールの代名詞でもある光も、とても柔らかかった。

いつも思うのですが、
この人は、時を止める力を持つ人 だなと。

光の画家 
と同時に、私の中では、時を切り取る画家。

{D8AAC7E7-FA2E-4FDE-9641-6A2EFC6D1098:01}

そのほか、ティツィアーノにブーシェに、ヴァトー。

見応え充分ですが、その分、美術館もかなり混雑してました。

やっぱり日本人はフェルメール好きってことなのかなぁ~

平日でも、フェルメールの前には常駐の係りの人が立っていて、
「流れてくださーい」と言われるほどの混雑ぶりなので(こういうところ、ほんと日本らしい…)
休日にお出かけの方は時間に余裕を持ってお出かけくださいね。

ちなみに、ルーブル美術館展のグッズ販売のところでも売っていましたが、
展覧会前に、この本もオススメです!

{571D2593-82E7-4AD2-83CC-8DBA10331F51:01}

中野京子さん監修のマンガ西洋美術史の3巻。

今回はフェルメールのことも、マンガになっているので、興味のある方はぜひ!